2006年06月20日(火) |
都電荒川線の旅2 巣鴨地蔵通り |
昨日からの続きです。
帰ろうと思ったが、せっかくだから、 巣鴨地蔵もお参りしていこうと思い、 庚申塚駅からすぐの、巣鴨地蔵通り商店街を通り、 巣鴨地蔵に向かうことにした。 詳しくは→ 「巣鴨地蔵通り商店街」
この写真は、本通りのちょっと手前なので、 人通りが少なくみえるけど、 この商店街には、とても有名な 「赤パンツ」の店や、お団子やさんなどがあり、 いつもにぎわっている。 4のつく日は、もっともっと いっぱいになるらしい。
この商店街をどんどん行き、 ついに巣鴨地蔵に着いた。
ここには「洗い観音」があってとても有名である。 とりあえず、お参りする。
いろいろ、何かと、 よろしくお願いします。 (合掌)
お参りが終わって、ふと横をみると、 「洗い観音」の脇に、なにやら あやしげな売り物やさんがあるのに気がついた。 この写真を見てくださいまし。
正面奥が、由緒正しき「洗い観音」、 その左脇に見えるのが、あやしげな売り物やさんがある。 (本当は由緒正しき売り物やさんかもしれないが) 私は、びっくり仰天してしまった。
うひゃ〜 見るからにあやしい…
何があやしいって…手前にあるマネキンですよ、 HGの女性版マネキンという感じで、 かなり浮いているし、場にそぐわない感じがする。 もっとUPしたのがこれね。
しかし…しかしである。
私の印象とは裏腹に… これが… なじんでいるのある。 全くなじんでいるのである。
で、この店、何を売っているのかと おそるおそる近寄ってみると… 貼り薬なんですね、これが。 ピップエレキバンのようなものから、 湿布薬みたいなもの、 あと、健康薬みたいものも売っている。
で、このマネキンの役割は、 そのシップを貼って見せたり、 「ほら、このあたりに貼るといいよ」だの、 すでに、肩のあたりや、足のあちこちに、 エレキバンが貼られていて、 「ほら、この当たりがツボね…」などと、 説明するための役割であるらしい。
聞いているおばちゃん達の体型とは 恐ろしく違っているが… おばちゃん達は、その説明を聞き、 「ああ、その当たりに貼ればいいのね…」だの、 「ああ、そこがツボなのね」だの… 全然、違和感なくお店の人と話している。
なるほどね…
マネキンが、それなりに頑張って 働いていることがよくわかった。 私は、マネキンに頑張れよと声をかけて離れた。
で、いよいよ帰りの道についた。
荒川線の線路沿いに歩いて行けば、 間違いなく帰れると思ったので、 この線路沿いを歩き始めた
てくてく…
てくてく…
できるだけ線路沿いに添って歩きたいが、 そうも行かないことが判明。 線路沿いに道があるからと思って、 その道を行くと、いきなり行き止まりだったり、 民家に入って行ったりしてしまうのだ。
私は何度も、戻り、 そして、違う道を探し歩き続けた。 線路沿いに全く道がなくて、 うーんと、遠回りしなくてはいけないところもあった。 でも、できるだけ荒川線の線路から離れないように、 必死で道を探して歩いた。
でも、線路沿いには、 こんな風情のある道もある。 だから、歩いていても楽しい。
そして、ついに、わが家に一番近い 早稲田駅に着いた。 やれやれ、着いた、着いた。 私はとても嬉しくなった。
万歩計をみると、往復で、 16000歩ほど歩いたことがわかった。 なるほど、このくらいの距離なのね… だいたい、8〜9キロほどだと思う。 うん、今日はよく頑張った…
私は自分をほめ、そして、この旅に かなり満足し、そしてまた、 近々違うところに行ってみようと 決心したのでした。
都電荒川線…とてもおもしろいですよ。 おすすめです。
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