2006年02月02日(木) |
伊藤家の食卓 「卵の白身と黄身を逆転させてゆで卵作る方法」 |
昨晩、友人から電話があった。
「テニスボールがあったから、宿便取り やってみたんだけど…」 「うん、どうだった?」 「あのさぁ〜、宿便ってどんなのだ思う?」
いきなり核心をつく質問であった。
なるほど… 言われてみれば、どんなものか 見たこともさわったこともない。
「ちょっと待ってね、本を調べてみるね」
私は大急ぎで、例の本 「誰でもできる「気」のコツのコツ」 を調べてみた。 すると、こんなことがわかった。
「あのね、腸のひだひだについてる 腸内長期滞在型便で、 コールタールみたいに黒くて、 この世のものとも 思えないニオイがするらしいよ。」
すると、友人は、こう言う。
「ひぇ〜じゃ、出てないわ。 でも、ホントに出るかな、そんなウンチ。 もっとも、そんなの出たらちょっと恐いけど」
「そりゃ、そうだ。でも、そんなのだって。 もしかしたらさ、ものすごくしっかりと腸に、 くっついているから出ないのかもよ。 続けてみれば、はがれて出るかもよ」 「そうだね、やってみるね」
と言うことで、不信を抱きながらも、 友人は引き続きやってみることを 約束してくれた。 頑張れ、テニスボール。 友人の信頼を勝ち取れ!
そういう私は今日も、 テニスボールを買えかなったのだ。 早く買って、やってみねば…
しかし、 今日はそんな出ない「宿便」のことを 書きたいのではない。
その友人が、宿便の話の後で、 こう切り出したのだ。
「ねぇねぇ、知ってる? 卵の白身と黄身を逆転させて ゆで卵作る方法」
「えっ、知らない。そんなことできるの?」 「うん、火曜日の「伊藤家の食卓の裏技」でやってた」 「ホントにできるの?」 「うん、やってみたの」 「で、できたの?」
「5つやって、3つできた」 「ほぉ〜」
やり方は2通りあるそうだ。
なんと、 クリップを伸ばしたものを使って、 タマゴの中味をぐりぐりとする方法と、 ストッキングにタマゴを入れて、 ぐるぐると回す方法だ。
すごい方法である。 誰が考えたのか… 本当にできるのか?
「で、どっちをやってみたの?」 「両方」 「えーーっ、両方でやってみたの?」 「うん、どっちがいいかと思って。
クリップの方は、うまく行かなかった、 あれはむずかしい…ストッキングはコツさえ つかめば、いけるかも…」
で、さらに聞いてみた。
「で、おいしかったの?」 「イヤ、あれは味じゃないね…」 「……あ、そう」 「でも、子どもたちは喜んだよん」
なるほど、味じゃないのね。
とても興味深かったので、 さっそくHPを見てみた。
おおっ、これだこれだ。(↓クリックすると見れます)
「黄身と白身が逆転した不思議なタマゴをつくる裏技対決!」 (伊藤家の食卓の「裏技」をクリックすると見れる)
あらっ、ホントだ、できてる。 確かに、黄身と白身が逆転したゆで卵だ。 ふぅーん。 すごいな。
しかし、黄身と白身を逆転させて、 どうするんだろう…
いやいや、 そんな「どうする」などというケチな問題ではなく、 こういうことが「できる」という裏技の発見が 貴重なのだ。 それに、知らない人がみたら、 「おおっ、どうやって作ったの?」 びっくりするから、 それはそれで楽しいかもしれない。
しかし、作り方はすごく手がかかりそうな、 すごいものだった。 やってみるか?… うーん、これはやらないな…、たぶん。 もうちょっと、簡単だといいのにな。
そうそう、私は、このタマゴの裏技より、 「縮んだセーターを元に戻す裏技対決!」の ヘアートリートメントに30分つけると 縮みが元に戻るという方が、驚きだったです。 (詳しくはHPを見てくださいね)
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