まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2005年07月02日(土) パッチ・アダムス

あっ、昨日の日記、ひどい…
見返してみたら…めろめろだ。
相当眠かったと見える…
ああ、すいませんっ。

ともかく睡眠不足だと、
すべてがめろめろになる情けない私である。
機嫌も悪くなって、よくない私である。

なので、今日はたっぷり寝てみた。
朝ゆっくり起きて、午後もまた寝た。
寝ると機嫌がいいのである。
元気になるのである。
すべてが、なんとなくいい方に考えられる。
つまりポジティブね。

いつも家族に、
「よく寝るねぇ」と言われ、
「よく寝る女は、成長するのよん」と
言っているが、ホントは、
もう成長はしたくないのである。

で、ともかく、今日は元気もりもり。
成長いっぱい。

で、元気もりもりだから、
何をしたかと言うと、
今日は元気にごろごろしていたのである。
いや、正確に言うと、
ごろごろして、借りてきたビデオをみたのである。
「パッチ・アダムス」ね。

実は、先日、このパッチ・アダムスの
本を読んだばかりだったのだ。
「いま、みんなに伝えたいこと」

この映画は、ほとんど実話である。
(本当の白血病の子ども達が出演しているし)
映画の詳細は省くが、パッチ・アダムスと
いう人は、本当にスゴイ人なのである。

映画では、ロビン・ウィリアムズの演技と、
なんだかどうかなと思うようなところもあるし、
ピエロとユーモア、代替え医療を取り入れただけと、
思われている節もあるらしいが、現実には、
すごいことをやった、スゴイ人なのである。

しかも、なんとパッチ・アダムスは
2年間、横浜に住んでいたとか。
別にこれはすごいってことじゃないですが。

で、彼は、ついに、
無料で診察する共同体形式の病院施設
「ゲズンハイト・インスティテュート
(お元気で病院)」
をウエストバージニア州ポカホンタスに
建てたのです。
つまり「夢の病院」を実現したのです。

もっともこの病院が建てられる前から、
彼は、無料で数万人の人々に
医療ケアを行っていたのですが。

彼は、この「夢の病院」計画を実現するために
世界中を飛び回り、慰問をしたり、
講演をしたり、寄付を集めをしたのです。
(私はパッチ・アダムスの書いた本を
 全部買って貢献したつもりでいます)

この夢の病院計画実現するために
本人自身は、かなり耐乏生活をしていたと言う。
自分の講演、活動で得たお金はすべて、
この病院計画に当てていたのだそうです。
おそらく、今も…

実は以前この映画を見たとき、
私はあまり感動しなかったのだ。
ただのヒューマン映画かと思っていたので。

しかし、その後、何冊か彼の本を読み、
活動を知ってからは、こんな人もいるのだと
その人間的な大きさ、夢を実現する力に
ただ驚いて、感動して。

そんなわけで、久しぶりに、
「パッチ・アダムス」の映画を見たのでした。
ごろごろして、時々うんうんとかいいながら。

アメリカに行ったら、この病院を
訪れてみたいとひそかに思っている私です。

■「ことば探し」に戻る→ http://www.kotobasagashi.net/




■コメントが書ける「ぼちぼち日記」はこちら


 気軽にコメントが入れていただけます。 →「ぼちぼち、お散歩日記」
■「ことば探し」に戻る時→  「ことば探し」
■「ことば探し」メールマガジン(月〜金)発行しています。

 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。
  コンパクトで、読みやすい構成にしています。
  →「購読申込み」


 < 過去  INDEX  未来 >


まゆ [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加





《旅に行きたいですね〜》