今日は久しぶりに以前の仲間との定期飲み会。
うふっ、今日はイタリアンである。

今日行った店は、とてもリーズナブルで、
味はまぁまぁの店。
一皿の量が少なく、
たくさん種類がオーダーできる。
これが嬉しい。
味も、以前よりおいしくなっている。
満足。こうでなくちゃね。

さて、今日の会合で、夫婦の話が出た。
ちなみに今日の会合は女２、男２である。
男２人は典型的な仕事人間。
自分では家庭はそれなりに大事にしていると
自負している。話を聞く限り、
確かにそれなりに大事にしていると思う。
少なくてもウチよりはずっといい。

「女房は、はっきり言わないんだよねぇ、
　どうしたいか、察して欲しいらしいんだな。
　でも、それじゃ、全然わからないよ」

「女性同士では察することが当たり前ですからね、
　察して、何も言わなくてもやってほしいんですよ、
　ダンナに自ら。言う前にやって欲しいんです。
　気持ちをわかってほしいというか…」

「でも、気を利かせて何かを買って帰ったり
　すると、余計な物を買ってきて…これは手間が
　かかるのよ、なんて言われるんだ」

「あと、買い物していて、僕が選んだのが、
　なかったりするんだよねぇ、食べたいのに…。
　途中で却下されるんだな」

「ホント、わからないよ、紙に書けって言っても
　書かないし、最低条件だけ言えと言っても
　言わないし…そのくせ、じゃこちらがこうしたいと
　いうと、ぶつぶつ違うとか言うんだよ…。
　どうしてほしいのか、さっぱりわからないね」

「…紙に書けですか？」

「そうだよ、そうすれば、ちゃんと何をして
　ほしいか、お互いにはっきりするし」

「何をやっても意見が合わないから、先日、
　じゃ、どうしたいか、ちゃんと提案しろって
　言ったんだ」

「そうですか…提案ねぇ」

「女性は、察してほしい、
　言わなくても黙って自分のいいように、
　してほしいと思ってますからねぇ。
　とにかく察して欲しいんですよ」

「そんなことは無理だよ。わからないよ。
　女性が何を考えているかなんて、わからない。
　男性は、言ってやってもらったらそれでＯＫだから」

「そういう、はっきり言えない、言いたくない、
　女心を察してほしいのよねぇ…」

なにやら、さっぱりかみ合わない会話でした。
確かに男性社会と、女性社会の
コミュニケーションの取り方は相当違うと
思うが、男性は男性のやり方で、
女性はあくまで女性のやり方で
互いに思いを通そうとするとやっぱり
無理があるなぁと実感したのであった。

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