秋になると 毎朝通る道に映りこむ自分の影が 日に日に長くなっていくのを感じます。
丁度小学生の通学時間らしく 路肩まで延びた車の影を次々と 小学生がジャンプして跳び越えてました。 よくやったな私も、そんなゲーム。 1台、また1台と 通勤時間ゆえに絶え間なく通過していく車の影を 小学生たちは一生懸命ジャンプしていた。 そしていよいよ 次は私の運転する車の影が 跳び越えられる番となりました。
急ブレーキかけて 小学生の連勝記録を阻止したかったけど 後続車の迷惑になると思ったのでやめました。
小学生の頃 通学路に雨が降ると大きな水溜りが出来るポイントがあった。 タイミングよくその場所を歩いているときに車が横切ると そりゃもう自分の身長よりも高い水しぶきが襲ってきて それが面白くって、わざとその水溜りの横で 傘を道路側に構えて、車が来るまで待ち構えていたりしました。
しかし、勢い良く駆け抜けて行く車は少数で 大抵の車は、徐行したり、大きくその水溜りをよけるようにして走って 水しぶきを得られることは滅多にありませんでした。 今こうして運転する側になれば、そりゃ当然な対応なんだけど あの頃は「つまんねぇ車ばっかだな」なんて思ったりもしてました。
そんなシチュエーションは滅多に無いとは思うけど 運転する側としていつかそんな展開に巡りあえたら 思いっきり水しぶきを上げてやりたいけど 今の時代は、後からクリーニング代よこせとか言われかねないので やっぱりやめておく。
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