2012年11月21日(水) |
また新たなカテゴリーに手を出そうとしてます |
「山」と言えば、昔から観る専で、登るなんてことは考えもしなかったのだけど 先日、成り行きで標高300mくらいの山を登ったら、ちょっと…いや、かなり 「おもしれー」 な気分になってしまい、ちょっと登山にハマりそうな私です。
あいや「登山」なんて書くと大袈裟なんで、「ハイキング」とかそのレベルで。 そりゃ行々は日帰り登山、1泊登山なんて出来たらいいなぁとは思うけど 何より、登山云々とぬかす前に、山登りの知識も無ければ、絶対的に体力がない私なので まずは散歩感覚で行ける山から始めましょうかと。 そういう意味では、先日登った300mの山は、偶然ではあるものの、結果的に標高や難易度的にも今の私にとって「山登りの楽しさ」を知るには丁度良かったワケで、そこは運が良かったなと。
それにしても、先日登ったその山なんですが。 標高300mと聞くと、私のような無知な人間は 「は?300m?余裕じゃん?裏山レベルじゃね?」 なんて思ってしまったのですが、いや、もうね、300m侮るなかれですよ。
軽く遭難しかけました。
地元ではそれなりに名の知れた山で 幾つかのハイキングコース、登山コースが用意されているのだけど 「てっぺんまで最短距離だから」という超安直な理由で
数あるルートの中で最も過酷な登山道を選択
しかも何の準備もナシ
こんなんで登ればね…どうなるか想像易しですよ。 最初は軽い勾配のあるだけだった道が、徐々に岩肌が露出し始めて ついには、両手両足を総動員させないと登れない道に。 勢いで登ったものの、あまりの急勾配で足がすくんで引くに引き返せない。 かと言ってまだまだ急勾配は続くのに足パンパン、膝ガクガクで立ち往生。
いやね…もう、我ながら馬鹿だと思いますよ。無知って怖いよね。 そう言えば、ハイキングコースとの別れ道に確かに書いてありましたよ
「健脚コースです。幼児、お年寄りは危険ですのでこの登山道は使用しないで下さい。」
的なことが。 その時何で「行ける」と思ったんだろうね。 きっと「幼児でも老人でもないもん。」と思ったからだろうね。 結局、40分のコースを1時間以上かけて(通常のハイキングコースとほぼ変わらない時間) なんとか無事に、てっぺんまで到達することが出来ました。
無事に登れたから、このように笑い話で書けるのですが、 惨事になっていた可能性もあったわけで、そこはね、ちゃんと反省しないと。 次回はキッチリ準備をして、万全の状態でリベンジしたいと思います。 まずは、この山の数あるハイキングコース、登山コースを制覇して そして徐々に、標高の高い山、コース距離の長い山にステップアップしていこうかと。
…この登山熱がこの先下がらなければの話しだけどね。
|