2011年08月16日(火) |
遅咲きのピアニスト(464) |
【姿勢(足)】 ピアノを弾く姿勢(足)を今までと少し変えてみた。 これまでの私は 『小心者』とか『加減知らず』とか そんな性格がピアノを弾く姿勢にも現れてしまっているのか 左足が気がつくと、内側へグッと折り曲げて力を入れていることが多い。 (90度よりも鋭角で、座椅子の部分を膝で巻き込むような感じ) 多分、普段から職場とかでもそのような座り方をしてしまうのでクセなんだと思う。 クルマもAT車になってからは知らないうちにそうなってた。
一般的な教科書では、左足は90度(直角に曲げて)、右足はペダルに添えて。 と書いてあるものが多い。 始めて間もない頃は気をつけてそのような姿勢を保っていたつもりが 知らない間に内へ内へと左足の定位置が変わってきたらしい。
ちなみにピアノにおける「左足」というのは、出番こそ少ないものの ちゃんと左ペダル(ソフトペダル)を使用する場合、しっかりと役目がある。 私はと言えばピアノを始めてからもう5年目になるが、 そういえばこれまで一度も左ペダルを使う曲に出会っていない。 これも理由の一つなのだと思う。
先日から【Scherzo】を弾き始め、そこで始めて左ペダルを使うことになり これを機に左足の位置(姿勢)を見直そうという流れになった。 足の位置を変えただけなのに、意外に打鍵や指運びの感覚が「あれっ?」と思ったのには驚き。 始めのうちは不慣れで変な感覚だったが、慣れるに従ってスムーズに弾けるようになると 如何にこれまでの姿勢は余計な力がかかっていたのかがわかってしまうくらい リラックスして弾けたことにも驚いた。
たかが左足だと思っていた自分が情けない。 しっかりと全体の姿勢に影響してるんだなぁと…勉強になりますた。
*-----------------Today's "100 Questions To The Pianist". -----------------* 064/100. 【冬のソナタ】で使用されているピアノ曲をどう思いますか? A.ああ、うん、アレね。冬ソナね。知ってるよ。みたことないけどね。(高田順次風に) 少し前の練習曲でそれが冬ソナで使ってる曲だと後から知った曲があった。 名前は忘れちゃったけどあんな感じの曲なら暗くて切ない感じで私は好きだと思います。
|
|