2010年11月22日(月) |
遅咲きのピアニスト(389) |
【裏方と裏話】 先日の発表会の主催は会場の近くにある楽器店でありまして、 発表会当日も楽器店の主サマがSTAFFジャンパーを着て あちこち奔走しては会場を取り仕切っておられました。
演劇で言うところの『舞台監督』、撮影で言うところの『プロデューサー』的な役割になると思うのですが、こうして裏で音頭を取って取り仕切ってくれるリーダーがいないと、会場そのものが成り立たないのはどの世界も同じです。 我々はこうしたスタッフさん(達)のおかげで表舞台に立ててるというコトを忘れてはいけないのです。感謝m(_ _)m
さて、当日はSTAFFに成り切っていた楽器店の主サマ。 午前中は会場準備&リハーサルだったのですが どうやら本番の進行を確認すべく、全ての方のリハーサルを見てたようです。 私は順番的に最後のほうのリハーサルで、リハーサルの後は舞台裏で先生と最終確認とかいろいろ打合せをしてたのですが、その中で先生がボソッと 先『〜さん(主サマのこと)が、kandamaさんのリハーサルを見てて、"あの人は相変わらず雰囲気持ってるね〜…センスあるよ" って言ってましたよ!』 と言ってくれた。 どうやら前回の発表会の時のことも覚えてくれてたようで、私の演奏を覚えてたどころか恐れ多くも気に入っていただけたみたいです。 それを聞いて先生と二人で『おおー』『やったねー』と喜んでたのですが、主サマのお言葉に、その後の本番演奏へ自信がついたのは言うまでもないのですが、それ以上に
『主催者に気に入られた〜これで多少ムリが言える…ニシシ』
と少し腹黒い笑みを浮かべてしまったのは…ここだけの話(笑) 今回の発表会も、撮影の件等いろんなところで主催者側にワガママを聞いてもらってずっと申し訳ない気持ちだったのですが、とりあえず…一安心、というかここぞとばかりにちゃっかり便乗。
演劇でもどの世界でもそうですが、こうした人(達)と仲良くなっておいて損はない。てゆか基本。 今後何かと物事を円滑に進めるためにむしろ必要なこと。積極的に取り入る行為はかえってNGですが、やっぱり "これからもお世話になる" と今後のことを考えれば悪い印象よりかは良い印象を与えたほうがいいに決まってる。 今回は顔を覚えてもらっただけでも十分な成果じゃないでしょうかー。
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