2010年08月16日(月) |
遅咲きのピアニスト(344) |
【恒例の…】 修行の成果も相俟って、ようやく曲らしくなってきた【ペガサス〜精霊の冠】 3ヶ月後の発表会に向け曲もいよいよ仕上げに入ってくるこの時期になると、 時間を計ったり、演奏を録音したり、原曲と並奏したりと、いろんな練習方法を取り入れる私ですが、もうひとつ恒例の練習方法がありまして、まぁこれは『気分転換』的要素が強いのですが
『プリ蔵の音色を変えて、いろいろな音で演奏』すること。(前にも書いたっけ?)
100以上の音色が用意されてるクセに、普段は馬鹿正直にピアノ1〜3の3音色しかせいぜい使わない私は、こういう時しかその他大勢の音色の使い道を思い付けず、あぁ〜っごめんね使いこなせてあげれなくってプリ蔵…と心の中で呟きつつ、ここぞとばかりにいろんな音色で試し弾き。
『気分転換』的要素とか書いておきながら、この音色変え練習は結構為になったりしまして、いつも以上にレガートを意識しなきゃいけなかったり、同時和音がアルペジオになってしまっていることを気づかせてくれたりと、音色によって何かと勉強になる部分があって、いつもと違ったアプローチが出来る意味でも気分転換になったりします。
もちろん純粋に、いつもはピアノで弾いてる曲が、音色を変えるとでいつもとは違った雰囲気で聞こえてくることも楽しんでおります。 コーラスで仰々しく【ペガサス〜精霊の冠】を弾いたり。 ハープでしっとりと【ペガサス〜精霊の冠】を弾いたり。 エレキギターでギューーーーィィィンと【ペガサス〜精霊の冠】を弾いたり。 アコースティックで牧歌的に【ペガサス〜精霊の冠】を弾いたり。 テクノで近未来風に【ペガサス〜精霊の冠】を弾いたり。 まぁこれ、ホントに同じ曲?ってくらい違って聞こえて面白い。
なんだったっけ?なんつーか…タイとか古代中国とかでありそうな、仏教の鐘っぽい音。 あの音色で弾いたら、弾きながら爆笑してもた。 めっちゃアジアンな音色で香でも焚きたくなったわぃ!
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