2010年02月11日(木) |
遅咲きのピアニスト(276) |
【指番号】
指番号
正しい名称があるとは思うのですが知らないので、私は『指番号』と呼んでいます。 手の5本指を、それぞれ親指1、人差し指2、中指3、薬指4、小指5と番号に置き換えて 譜面の音符を、『この指で弾きなさいよ〜』という親切機能な番号のことです。 画像を例でとるなら、上のソは右手の『親指』、下のレは左手『小指』 その次の、ミと♭シ(ニ短調なんで)はそれぞれ薬指と親指で、といった具合です。
ところでこの指番号、私はよく1=人差し指、と間違えてしまいます。 もちろん、正解は1=親指です。 3年近くもピアノに携わっていて、未だ指番号を間違えるというのも情けない話なのですが 言い訳をするなら、普段私がお世話になってるドラクエの楽譜集にはこの指番号がないっていうのと、あと、ほら、日本人って数字の1を表現する時って人差し指使うじゃないですかー?それですよ、それ!生活習慣病というヤツです(笑) お店に入って、『何名様ですかー?』って聞かれた時に、一人だった場合に黙って人差し指立てちゃうことあるでしょう?これで黙って親指立てちゃったら、何処の証券会社OBか、何処のはるみさんか?ってことになちゃうでしょう?(そして間違っても中指立てちゃったらもっと大変なことになるでしょう?)
…って、壮大な言い訳をしたら先生に怒られました(笑) そんなわけで、指番号の1は親指です、断じて人差し指なんかじゃありません。理解しましょう。
画像下…
現在、レッスンで使っている教本【大人のためのPianoStudy STEP3】内の練習曲 【ハンガリー舞曲第4番】です。 そこの下には自筆でこう書いてあります。
『右手の1は親指である! 断じて人差し指ではない!』
これが、【ハンガリー舞曲第4番】を弾く上での私のメインテーマです。 いや…他に大切なことがもっとあるだろ?っていう突っ込みが聞こえてきますが。。。
ちなみに字が半分以上見えないのは、とてもお見せできるような字ではないからであります。
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