2009年12月27日(日) |
遅咲きのピアニスト(264) |
【真 クリスマス会】 ところで、先日クリスマス会を行った場所は、 実は来月末に本番を迎える芝居の会場と同じでありまして… 正確に言えば同じ建物内にある別の場所というヤツでして、 クリスマス階は4階のリハーサル室で行い、芝居は2階のホールで行います。
演劇祭に参加する劇団は1日だけ実際のホールを借り切って練習するコトが出来て、 その日がちょうどクリスマス会の1週間後にあたる日となり 記憶もまだ温かいうちに、再び同じ建物に足を運んだわけであります。
同じ建物と言っても、会場も違えば、周りの人たち(人種)も違うわけで 世界観が全く異なる雰囲気もあってか、その日はクリスマス会のことを思い出すことは ほとんどなかったのですが まだ準備とかなにもされていない芝居の会場には、 1台ぽつんとアップライトピアノが佇んでいて 昼休憩で食事をした後、まだ稽古が始まるまで時間があったので ちょっとそのアップライトピアノの前に座って 2〜3曲を弾いてみたのでした。
普段は電子ピアノで練習しているだけに 生ピアノの音に感激して、しばらくは時間も忘れて弾きふけっていたのですが 時間的にもうそろそろ切り上げないと…と思い その時弾いてる曲をとりあえず最後まで弾ききったのですが
弾ききった後に・・・おもむろに
パチ…パチパチ
と拍手が聞こえてきたので、ビックリして後ろを振り返れば いなかったはずの劇団の人たちが、ニヤニヤしながら後ろにいて 私の演奏を聴いていたのでした。
休憩中と言えど皆さんの邪魔にならないようにと、昼食を早めに済ませて コッソリと弾くつもりが…ちゃっかりと聴かれてしまいました。 もぅ恥ずかしいったらありゃしない。
…と言っても、聴いてくれたことと 拍手してくれたことが本当は嬉しくって嬉しくって(笑) うん、クリスマス会のこともこれでチャラにしよう…同じ建物だし。 これが私の真のクリスマス会だったということで。 そういうことにしておこう。
来年もステキなピアノライフでありますように♪
|
|