2009年11月30日(月) |
遅咲きのピアニスト(253) |
【5つの試み その2】 私にとって2度目の発表会となるであろう、来年11月予定の『ピアノ発表会』に向けて 現時点で私がチャレンジしたいなと思っている 『5つの試み』
《試み1:メドレーへの挑戦》 『発表会候補曲』として、とりあえずは先行して音を拾い始めている段階ですが 今のところ、私自身が発表会で弾きたいなぁ〜、弾けたらいいなぁ〜と思って練習している曲が 【ペガサス〜精霊の冠】 【戦火を交えて〜不死身の敵へ挑む】 の2曲。 "2曲" とあるけど、実際は【ペガサス】と【精霊の冠】と【戦火を交えて】と【不死身の敵へ挑む】とそれぞれ1曲ずつのスコアとなっている為、【ペガサス〜精霊の冠】【戦火を交えて〜不死身の敵に挑む】と2曲で演奏する場合はメドレー形式で弾くことになります。 ちなみにこのようなメドレー形式で演奏したいのには実はちゃんと理由がありまして、どちらも原曲(オーケストラ版アルバム)では、メドレー演奏されている為。つまり『せっかくオケ音源をもとに記譜しているピアノスコアなら、ピアノでも実際に原曲のオケ版と同じように弾いてみたい』という試み。
《試み2:中〜大曲への挑戦》 これまで私が練習してきた曲は、そのほとんどがだいたい3分前後の長さの曲だったりします。(唯一【Summer】だけが6分超えの大作でしたが…未完成なうえに音も忘れてしまいました、もう弾けません。f^^;) 発表会に向けて音を拾い始めた【ペガサス】他4曲も、1曲単体で弾けばこれまでと同じく3分くらいであろう曲なんですが、これらをメドレーで演奏することで、ちょっとした『大作風味』な曲として演奏してみたいなぁ〜という試み。 …ちなみに、ピアノって何分越えると大作曲扱いになるんだろう?
《試み3:趣の異なる曲への挑戦》 前回と同じような発表会の流れになるのなら、多分私の発表は前半に1曲、後半に1曲の合わせて『2曲』になると思います。で、次回もきっとそうなるであろうという予測の元に 【ペガサス〜精霊の冠】で1曲 【戦火を交えて〜不死身の敵へ挑む】で1曲 というのが今のところの私の希望で、そうなればいいなと思って音を拾っているのですが たとえこの2曲にならなかったとしても、1曲目と2曲目の曲の雰囲気はガラリと変えたいな〜という思いがあります。 前回の発表会では1曲目【グノシエンヌ1番】と2曲目【愛の旋律】で、どちらもミドル(スロー)テンポでイマイチ代わり映えの少ない組合せだったので、今回は『明』と『暗』や、『速』と『遅』など、趣の異なる曲の組合せに出来ればなと。そういう意味での【ペガサス〜精霊の冠】と【戦火を交えて〜不死身の敵へ挑む】という組合せだったりもします。 まぁ…同じ作曲者なので、作風そのものが似ているって言ってしまえばそれまでなんですが…。
《試み4:ファストナンバーへの挑戦》 今まで私が練習してきた曲は、ほとんどがミドルorスローテンポな曲ばかりでした。 これは決して速いテンポの曲が嫌いという意味ではなく、ピアノ歴が浅い為に、ただ単純に『速い曲がまだ弾けない』という技術的な問題だったりします。私自身はむしろ速い曲、カッコイイ曲が大好きであり、ピアノでも速い曲を弾きたくてしょうがないくらいだったりします。 【戦火を交えて〜不死身の敵へ挑む】は 四分音符≒150 を誇る超絶スピード曲! ピアノ歴3年というひとつの節目を迎えるに当たっての純粋な『速い曲への挑戦』なのです。
《試み5:編曲への挑戦》 原曲のオケ版通りにメドレーで弾きたいというのが目標のひとつ(試み1)なのですが 【ペガサス〜精霊の冠】は、メドレーと言いつつオケでも2曲を単純に繋げて演奏してるだけなのでピアノでもそのまま楽譜を繋げてひとつの曲として弾けば問題ないのですが 【戦火を交えて〜不死身の敵へ挑む】のオケ版では、【戦火を交えて】と【不死身の敵へ挑む】の間に約30秒くらいのちょっとした間奏があり、その部分のスコアはない為、本当にオケ版演奏のように弾きたいのなら『じゃぁこの間奏の部分、私が記譜してみようじゃないか!』という試み。 単純な耳コピではなくて、オケの音を元にピアノ演奏用に編曲する(この楽器の音は拾って、この楽器は捨てる)という、一歩先の作業が必要な為、例え30秒でもかなり難航するのは必至。 現在はとりあえず、オケの間奏部分を繰り返し繰り返し聴いている段階。
1度でも発表会というモノを経験し、少し余裕が出たのかそれとも単に欲張りなのか。 しかしここまで詳細に試み事項を書いておきながら フタを開けてみたら、発表会の曲が変わっていたり そもそも、発表会に出られなくなってしまったとかになってたら …笑うに笑えないなぁ。
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