2009年11月08日(日) |
遅咲きのピアニスト(247) |
【もうそんな時期ですか】 芝居時期に入って来ると、相対的にどうしても鍵盤に触れる時間が減ってしまう。 毎回芝居をする度に悩むところではあるが、こればかりはしゃーないと開き直るしかないのか。
芝居本番に近付くにつれて、腕前「上達」から「現状維持」さらに「衰退」と 目に見えて腕が落ちていくのが自分でも感じられてそれが…つらい。 今回もそうなるのだろうなぁ〜…そうなっちゃうんだろうなぁ〜、と遠い目するしかないのか。
しかも今回は、発表会(クリスマス会)と芝居稽古期間がブッキング。 クリスマス会は発表会ほどオフィシャルな雰囲気はないとは言え、 何故か一ヶ月前とは思えないほどの緊張感のなさに、自分でも笑ってしまう。
本来になら1ヶ月前と言えば、曲の最後の仕上げ時期だというのに 完成もしていなければ、現状維持どころか、むしろ衰退してんじゃないか?という現状に さすがに「やばいか!?」という思いが頭をよぎる(遅いっ!) 先程【広い世界へ】の前奏を弾いて愕然、ああ本当に間に合うの〜!?
芝居だけじゃなく、最近は仕事やプライベートでもバタバタしてるっていうのもあるのだけど もうそういうのは言い訳にしない。と決めましたから。 そういった事情による腕前の推移も踏まえた上で、これからは曲と向かい合わないとね。 そろそろ、そこまで考えて動けるようにならなくっちゃね。
っつーわけで、舞台とピアノの狭間で唸り始めた、そろそろ「お決まり」になりつつある今時期の私。
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