2009年10月06日(火) |
遅咲きのピアニスト(235) |
【石の上にも2年半 その1】 早いもので『ピアノを始めよう』と思い立ち、習い始めてから2年半が経とうとしている。 思えばここ4〜5年の間は、まるで我が人生全ての大殺界が集約されたかような 凄まじい人生を送らせてもらったが、 ちょうど前半大殺界と後半大殺界の真ん中の、ちょっとした台風の目というか 嵐の中の平和な一時…そんなエアポケット的な時期がちょうど2年半前にあって そのわずかな期間だけ持ちあわせていた心のゆとりと気の迷い?で始めたのピアノがこうして今に至る。
偶然とは言え、そんな背景の中でコツコツと一心に続けてきたピアノだけに よほど大きな心境や環境の変化でもない限り、これからも続けていくのだと思っている。 少なくともあと半年は間違いなく続けているだろう。 そういう意味では、ちょっと気は早いが『石の上にも三年』と言い切ってしまってもいいのかも。 三年…もう "ピアノ初心者" じゃ通用しなくなっちゃうのかもね。 本人まだまだ初心者のつもりと甘えているのですが。
この2年半で私の腕はどれくらい上達したのだろうか。 始めた頃の私が今の私を見たら…神様に見えるのか、あるいは『2年半でこんな程度かよアハハン』って感じなのだろうか?当初は明確な目標とかもなかっただけに、2年半後の姿とか考えてもいなかった…、そもそも続かないかもくらいのつもりだったしね。 ピアノのイロハすらわからなかった2年半前に比べれば、上達したことには間違いない。 楽譜は相変わらず…読むのに時間はかかっているが。
上等兵…あるいはせめて伍長くらいにはなっているといいなぁ。
|
|