部屋の掃除の際に発掘されたガラス細工の天使たち(前回の日記参照) 翼が折れた無残な姿に心を打たれ ←ぃゃ扱いが雑なだけだろ。 修復作業を試みる。
接着剤で翼をくっつけ、絶対安静で一晩寝かせる。 翌朝、ヒョイッて持ち上げたら…いとも簡単に…ポロッと落ちた(笑)
そりゃそうだ。プラモデル用の接着剤でガラスがくっつくワケないだろ
と、昨日の私に今日の私がツッこんだ。(超時間差ノリツッコミ) 再び無残な姿に戻った娘たち…心なしか涙を流して訴えているような気がしてならなく なので、折れた翼も一緒にクルマに乗せて彼女たちを会社へ連れて行った。 職場に娘を連れて行くことに多少の抵抗は感じたが、会社はアッサリと許してくれた。 昼休みに瞬間接着剤を買って再修復を試みるつもりではあったが どうも親バカな私は半日すら我慢できず、昼を待たずに同僚上司一人一人に 『接着剤持ってませんか?この子達を救いたいのです!』 と涙ながらに訴えたら、幸い上司の一人がドナーを持っていらして 提供されたドナーを元に、私自らが執刀し…無事、彼女たちの手術は成功したのでした。
ドナーの相性がよかったらしく、彼女たちは驚異的な速さで回復し 今度はちょっとやそっとでは翼を落とすことも無く ベネチアングラス本来の輝きを取り戻すことが出来たようだ。
で、その彼女たちは
治療を終え退院したその日に
そのまま
ピアノの先生のもとに嫁いで行きました。
Σ( ̄□ ̄;)なんで!?
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