Getreidegasse


 《 過去  【Index】  未来 》

2009年05月05日(火) 悪夢というより心臓に悪い夢


舞台の時は決まって、本番に近付くにつれて『悪夢』を見る。
台本が無い〜だの、次のシーン出番なのに役者がいない〜、だの…
ぐはぁっと起きて『なんだ夢か…』と冷や汗かくことが本番前の恒例だ。

ことピアノの発表会においては、まぁ趣味の世界だしそんな夢見ることもないだろう、と言うかそんな夢見るなんて思ってもいなかったのだが。
しっかりと見てしまった
やはり、着実に自分の潜在意識の中で発表会への緊張とプレッシャーが大きくなっているのかもしれない。

ただ、見た夢はちょっとヘンテコな夢だった。
ある場所で知人と会話してたのです。
『発表会もうすぐだけどどう?』
『ぅん、練習してるよ〜』
みたいな会話をしていました。

その後も、その知人と会話を続けていたのですが
そこで知人がふと言ったのです。
知『…ところで、台詞は覚えた?』
*『…ぇ?』
知『え?じゃないよー、こっちももうすぐ本番だよ。』
*『…は!?』
知『ちょっと大丈夫?この前言ってたよね?ピアノの発表会終わったらそのまま会場に駆けつけるって。』
*『ぇ・・・ちょ・・・マジすか!!??』
どうやら、ピアノ発表会の後ダブルヘッダーで芝居の本番があるらしい。
当然私にも役が与えられ、しかも結構出番があるっぽい。
そして知らない間に、二人が会話してる場所は本番を行う予定の会場の中。
どうやらこれから通し稽古が行われるらしい。
*『ぇ・・ぇ、ぇーーー!?と…とりあえず、台本は?』
知『持ってきてないの?』

パニくる私。
台詞なんか一行も覚えていない。

この後、『後3日だから、とにかく徹夜して覚えるわー』とかなんとかわけわからん会話をしながら、その夢はフェードアウトしていったワケであるが。

…恐ろしい夢じゃった。


 《 過去  【Index】  未来 》
→ TOPページ ←


kandama  《mail》  My追加》 
←筆者が元気になる投票ボタン