2009年02月07日(土) |
次はリーディングじゃぁ |
昨年に引き続き今年もリーディング発表会に助っ人依頼が来ました。 『リーディング発表会』…この日記でも何度か登場しているキーワードですが、 知らない方の為に改めてリーディング発表会とはなんぞ?というのを説明しときましょう。
もともと、地元のワークショップで『戯曲講習』というのがあるんですね。 短編戯曲、いわゆるショートストーリーの台本を書く講座です。 で、講座の最終回でもある2月11日に、講師が選んだ特に優秀な戯曲作品のいくつかを参加者の皆さんで実際に朗読して発表するんですね。それがリーディング発表会なんです。
当然、作品の中には登場人物が何人もいる戯曲もあるわけで、 参加者だけでは人数が足りない…ということで、私のような者が助っ人として呼ばれるわけなんです。 発表作品に選ばれた作者ももちろんリーディングメンバーなんですが、一応『発表会では自分の作品は読まない』というのがルールみたいです。だから、自分の作品は他の参加者が朗読して、作者は他の方の作品で朗読をします。
演劇とリーディングの大きな違いは、『台詞を覚える必要がない』こと『動きがない(動けない)』こと。 椅子に座って本を開いて読む−−いわゆる朗読劇。 動きが制約される分、必然的に『読むこと』への比重が重くなり、かなりのリーディングセンスが問われます。これは演劇においてもかなり大切なことで、役者をやってても『動きでカバー』するタイプである私にとっては恥ずかしながいろいろ足りない分野でもあり、逆に言えば、役者としてスキルアップする絶好の機会だと思っています。 去年に引き続き今年も助っ人を快諾したのはそんな思いがあってというのがある。
私が出る作品は、稽古期間が3日と極端に少ないのですが、 昨年も参加してある程度勝手はわかっているのでまぁ・・・なんとかなるでしょう。
リーディング発表会は入場無料です。 よかったら足を運んでくださいまし〜♪ 優秀短編発表会 戯曲づくり&ワークショップ ※昨年に続き今回もトップバッターです。 ※うへぇ…まだ写真が残ってるぅ。
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