2008年11月16日(日) |
遅咲きのピアニスト(140) |
【上達したと思える瞬間】 まだまだピアノの腕前は一兵卒レベルの私ですが… ピアノを始めて約1年半。少しは上手くなったのだろうか。 自分のことを『ピアニスト』と呼ぶのは今の段階ではおこがましいにも程があるが 長い時間をかけてでも、一般兵から下士官、尉官、佐官へとステップアップできるといいな。 (何ゆえ表現がガンダム的階級なんだ?というのはツッ込まないで。)
今の私に必要なのは、まずは『基礎』、基礎、基礎、基礎。 基礎は全ての曲に応用が利く。 だが、基礎は目に見えて『上達した』というのがわかりにくい。だからこそ基礎なのだが。
そんな目に見えてはわかりにくい基礎上達度だが、 時々思わぬところでこんな私でも『おっ、上手くなった?』と思う時がある。 例えば、以前に買った楽譜集を久しぶりに開いた時。 買った直後は難しいからと敬遠していた曲の譜面も… 久しぶりに見て『あれ?もしかしたら頑張れば弾けるんじゃな?』と思えた時 ぁぁ、少しはピアノの腕前も上がったのかも…と思う瞬間だ。
弾けなかった小節が弾けるようになった時や、音を全て拾いきった時よりも むしろ、こういう時のほうが『上達したなぁ』と実感できる。
『地力をつける』ことがテーマのひとつでもあるので頑張っていこう。
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