2008年07月18日(金) |
遅咲きのピアニスト(91) |
【愛の旋律 その2】 ぶぅぶぅ言いながらも、諦めずに音を拾いつづけている【愛の旋律】。ようやく半分まで音を拾った・・・。 開始から1ヵ月半。実は私にとっては驚異的なペースだったりする。 やっぱり教室に通い始めた、という効果は思いのほか大きいようです。
・・・と、言うことで曲の分析パート2(前回はこちら)
【愛の旋律】 《2ページ目3〜4段目》 前回で力尽きてた・・・左手4音和音部から。 右手主旋律が1音に対して、左手の伴奏は4音、音負けしないように右手メロディはしっかり弾いて、そして左手は右手をかき消してしまわないように弱く弾く。 (【静かな村】中盤の内声に通じるものがある) 左手伴奏部はホルンの重厚さをしっかりと出すように。分厚くそして暖かく弾けたらよいなぁと。 (前回のピアノ日記の添付画像にチラッと↑の部分が写ってる…) ストリングスの右手は盛大に。これまで大人しく弾くのはここを盛り上げる為なんだから。 まさに前半のクライマックス。
《2ページ目5〜6段目》 クライマックスの左手4和音伴奏を過ぎると、今度は両手で木管メロディの『追いかけっこ』 ここが例の譜面から"ビーム"が出てる部分で、左手は伴奏を弾きながらも、右手の主旋律を"追いかけるように"弾かなければならないとっても難しい部分。(前回のピアノ日記の添付画像参照) 確かに原曲を聞いてても、パートに分かれて同じメロディを追いかけながら演奏するさまは、まるで「会話」しているようにも聞こえます。 ここ、本当に難しい部分なんだけど、弾くことができたらすごくカッコイイのだよねぇ〜。 最後はウットリできるくらいにまで弾きこんでやる〜(・・・いつになることやら) こうして右手と左手で愛を囁きあいながら(クサッ)前半のクライマックスをまとめて行きます。 2ページ6段目は、LH・RHで会話の山を作りながら(何気に好きな部分)盛り上がりきったクライマックスを最後はやさしくまとめ上げる感じで。起承転結の結だね、ケツ。
ここまでで半分、とりあえずメロディは一通り弾き終えたことになる。 後半は、これまでと同じメロディを奏法を変えて繰り返し弾くところから始まります。 またこれがイヤラシイんだよな・・・譜面を見る限り。
続く
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