2008年06月27日(金) |
遅咲きのピアニスト(75) |
【教室のこと】 個人的な都合で、昨年の12月に約8ヶ月間通っていたピアノ教室をいったん離れたんですね。 8ヶ月と言っても最後のほうは芝居やらプライベートやらでゴッタゴタやったんやけど… それでも生まれて初めて通った記念すべき最初のピアノ教室だったから。 三つ子の魂じゃないけど、そこで学んだことは私のこれからのピアノ人生における何らかの土台になるのだと思います。たった8ヶ月間とはいえ。
まぁ…忘れたいことも一杯あるのだけれどねf^^;
そんなこんなで、今年に入ってからはひたすらプリ蔵相手に独りで頑張っていたのだけれど やっぱり独学だとどうしても行き詰まりを感じてしまって… 運指であったり、鍵盤タッチの強弱であったり。 今の自分にとって難しい楽譜を相手にしてるというのもあるのだけれど やっぱり一人だとあらぬ方向に進んでしまいそうな気がするんだよね。 そして何より指や耳があのグランドピアノの音と感覚を求めちゃうんだよね…(T-T) プリ蔵にゃ悪いが、電子ピアノじゃ物足りないったらありゃしない。
4月に入りピアノ歴1年を迎え… 『1年か…よく続いたな』という気持ちと『そのわりにゃたいしたことしてないな』って気持ちとなんか様々な気持ちが入り混じって複雑な気分だったりする。 そんな思いが渦巻く中、やがて私の中で芽生えた気持ちが ここまで頑張れたのだから、また教室通ってみよっかな…って そして、再びネットやら電話帳やらであれこれ探し始めたのがまだ5月の話。 前の教室に戻るのではなく新しい教室を探すことになったのは、これまた個人的な都合なんですが。
ちょっと話が変わっちゃうけど、かなり精神的にマイってた時期でもあったから 前の教室を離れてからといもの…ピアノそのものの存続も危うかったのが正直な話。 例え独学であってもこの半年間、一人でピアノを続けようとしてたことが実は奇跡に近い。 そして 自分からまた『ピアノを習おう』と思い立ち『ピアノ教室を探し始める』ことは 今の私にとっては、とてつもなく"前進"であったりもする。
そんな思いで、再び通い始めることになった新しい教室。 そこでの出来事も、これからたくさん書いていこうと思います。
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