| 2010年01月08日(金) |
韓国ドラマ「王と私」 |
すでに見終わっていますが、感想。 このドラマはマンちゃん(オ・マンソクssi)目当てで見たのですが、 なんだか燕山君(ヨンサングン)と その父・成宗王&母・尹氏のストーリーの方に 引き寄せられました。
特に、尹氏に関しては、 今まで一般的に言われてた悪女的な一面より、 本当は一本気で正義にあふれ、 でも融通のきかないところもあったりして、 そうした性格も災いして謀略に陥れられてしまったのではないかと、 もう1つの歴史的側面を(憶測にすぎないが) 見れたことが良かったです。
マンちゃんも成宗王に言っておられましたなあ。 「王様のご判断一つで、王妃様の歴史的位置が違ってくる」と。 そういうことでしょう。 本当は良い人でも、王様の差配によって、 歴史的に悪人になってしまうこともあるということです。 ましてや燕山君(ヨンサングン)のように、 自分の父が母を毒殺(王命ですが)するという事を知ったら、 普通自暴自棄になるよなあと、同情も。 また、このドラマには、 燕山君(ヨンサングン)の子ども時代が描かれています。 この子ども時代のなんと可愛いこと。 しかも、廃妃された母を恋しがる姿には、泣けた〜〜。 勿論、演じているチョン・ユンソクくんのキャラもありますが、 この子ども時代を見ていると、 暴君になりたくてなった訳じゃないと これまたもう1つの燕山君の解釈として受け取れました。
あと、このドラマの成宗王は 愛する女性を回りからの圧力&謀略により、 二人も刑に処するという、 なんとも男としてどうなの!?的な描かれ方。 (オウドンとのエピソードは史実かわかりませんが) 聖君と言われてるのに、こんな描かれ方して良いのかな(苦笑)
ともあれ、このドラマの収穫は もう1つの歴史的側面というのもあるけど、 ミーハー的には 燕山君(ヨンサングン)の子ども時代を演じた チョン・ユンソクくん! 可愛すぎる〜〜〜

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