毎天ミーハー哈哈哈日記

2007年01月27日(土) 「ユメ十夜」舞台挨拶

日本映画「ユメ十夜」の舞台挨拶に行ってきました。
ハイ、出演者の松山ケンイチ君が来るというので、松山君ファンの娘の付き添いで行きました。

映画は文豪・夏目漱石の「夢十夜」が原作で、漱石がみた十の夢をそれぞれ十人の監督がオムニバスで描いていたもの。
私はこの「夢十夜」は読んだことがないので、原作を通してどうのとは言えないけど、「夢」が題材なせいか非常に抽象的な作品が多くて、解釈に苦しみました(笑)。
でも「夢」だもの、自分の夢だって解釈に苦しむことなんか日常茶飯事、まあこれは「夢」という映像の世界を楽しむ作品なんでしょうね。
と、言いながら一話目(実相寺昭雄監督)、二話目(市川崑監督)の両巨匠の作品は全くの?????で(笑)、眠気が襲いかかってきて大変でした。
好きな作品は四話目(清水厚監督)、六話目(松尾スズキ監督)、十話目(山口雄大監督)。
特に六話目は松尾監督でしたので、舞台的な演出方法と発想がとても楽しかったです。
目からウロコって感じでしょうか。
そして、十話目の山口監督、こちらは漫☆画太郎さんが脚本ということも有りで、非常に破天荒で奇抜ながらも勢いがあって面白かったです。
山口監督のコテコテの演出もホット。
松山君はこの十話で主演していて、松山の演技も凄く楽しいです。

舞台挨拶には3話目の清水崇監督と主演の堀部圭亮さん、香椎由宇さん、十話目の山口雄大監督と松山ケンイチ君が来てくれました。
山口監督はお話しもとても面白い方で、シャイな松山君につっこみ入れてファン達を笑わせていました。
山口監督,ちょっと私的に監督としてチェックでしょうか(笑)。

帰りにカンニングの竹山さんをみかけた、亀井静香さんに似ていたな〜。


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美香 [MAIL]