チャックルの日記
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2005年09月24日(土) 自分の性格再認識

最近チャットをしていて気が付いた、自分の性格に。


やはり私は聞き役=補佐的なポジションが向いているんだ。


ある一人の同世代の女性とPMしてた。
彼女は私の好きなタイプで、竹を割ったような性格、
悪く言えば『がらっぱち』(笑)。
ポンポン鋭い言葉を発するが本人に悪気はない。
辞めてしまった仲のよかった同僚を髣髴とさせて
PMしてても楽しい。


そんな彼女や同じくチャットで知り合った外国人の男性との
会話からしても、私は一人でいる人を見捨てておけない、
知らん顔の出来ない性格なのだということを改めて実感した。


彼女の身の上話に眠気も我慢して聞き続けたり、
彼の難しい質問や謎のような話にいつの間にか
誰もが口を閉ざす中一人で付き合ったり・・・
つくづく損な性格だと思った。
眠いから、と断っても彼女は決して嫌な顔はしないだろう、
彼の相手が面倒だからと部屋から落ちても私は悪くないだろう。
それがチャットと言う世界の常套な逃げ道なんだと思う。


だけど、それが出来ない、しようとも思わない。
よく言えば面倒見がいい。悪く言えば八方美人。


ところがそんな自分に喜びを感じた瞬間があることに気が付いた。
自分がこうして付き合うことで今この人は救われているのかもしれない、
などと思うことはただのエゴかもしれない。
でも、確かにそう思ってしまう自分がそこにいた。


恐らく、こういう性格だからこの病になってしまったんだと思う。

自己犠牲。

すべてはこの性格から生まれてしまったんだろうな。
私さえ我慢すればいい、そうすれば物事はうまくいく・・・
そんな奇麗事で済まそうとして無理がたたったんだろうな。
能力がある人ならそれでも乗り越えられたかもしれない。
でも、そんな能力のないくせに無理して力量以上のことを
背負い込んでしまったがために病に負けた。


復職してもこんな調子で仕事をしていたら
またすぐにぶり返してしまうだろう。
チャットの世界ですら発揮されてしまっている、このエゴ。
どうすればこのエゴから逃れて割り切れるようになるんだろう。


ただ、ハッキリしているのは、私には補佐役が向いている。
リーダーではない。リーダーを陰から支える補佐。
 (話をする側ではなく聞く側)
ただの平ではいさせてもらえないけど、決断力も行動力もないから
リーダーに向いてない。だから補佐がいい。
 (話をするのは嫌いじゃないけど上手く話せないから聞き役がいい)
上と下との間にはさまれて一番苦労する位置だけど、
リーダーを助け支えてリーダーに喜ばれることに
自分の喜びを見出す(でも、太鼓持ちじゃないよ!)。
 (話を聞いてその人が喜んでくれることに救われる)


このことを、部長面談で話すべきか。
また以前のように役付を狙うことを求められる前に、
自分にはその気もその器もないこと、それをはっきり伝えるべきかな。
でもそれって自分に自分で三行半を突きつけるようで、複雑。


家庭環境には恵まれている私だけど、
自分で人生を切り開く力や性格には恵まれなかった私。
今まで他力本願で進んだことのほうがうまく行った気がする。
自分で決断するとロクなことがなかった気がする。
誰か、私の手を引いて導いて欲しい。背中を押して欲しい。
こんな私が一人で生きていくのは無理があるのかな。
誰か、強い人にひっぱってもらい生きていくのがいいのかな。


あぁ、なんだかぐちゃぐちゃの内容になってしまった(>_<)
収拾付かないから一旦ここで止めちゃおう!


チャックル |MAIL

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