時々わたしは ゆうさんと顔を合わせたくない日があって
ゆうさんが休憩を合わせてくれると知っても 別の煙草ルームへ行ってしまう
目と目が合っても反らしてしまうし わざとゆうさんが居るほうへ目を向けない
そんな日は、ほとんど仕事に行き詰まっている日で
恋愛優先にできる子が羨ましい
これが三十路の性なのか?
そんな日は、ゆうさんが気づいてくれて 知らない内に隣にいたりもする
すぐに浮上する私にゆうさんは冗談云って笑わせる
ボケとツッコミで、笑ったり
ゆうさんも同じでピリピリしてるのが分かる時は そっと傍へ行ってみたりする
また ボケとツッコミで笑ったり
そんな風に過ごしている
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