2013年03月12日(火) |
肥満児童に関する仮説 |
筆者は土日になると、部屋の外には出ない。そうすると、いつもより空腹を感じる機会が多いものだ。おかげで平日より動かない週末につい間食をしてしまう。 そこで思い当たったのが肥満児童である。大人の肥満は本人の責任が問われるが、子供の肥満は親の責任である。そして、太った児童の振る舞いを見るに、あまり躾が行き届いていない事が多い。 そこで「肥満児は親とのコミュニケーション不足の結果である」という仮説を提唱したい。
子供が太るのは欲しがるままに菓子を与えるからである。では子供は何故菓子を欲しがるのだろうか? 筆者が空腹を覚えるのは大抵、何もしていない時である。あてもなくネットサーフィンをするような、眠気もストレスもない時、食欲は顔を出すのである。それはおそらく子供も同じだ。退屈で他に何も欲しいものがない時に腹を空かせる。 児童は多くの時間を親と過ごすことになる。そしてまずすることは親と話すことなのだ。できなければ人間の三大欲求の一つである食欲が顔を出す。
今、子供を育てている人は、菓子を欲しがる子供を黙らせるために菓子を与えてはいないだろうか? その子供の欲しいのは本当に菓子なのか、どうか一つ考えてみてほしい。
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