2011年10月30日(日) |
マーケティングの意義 〜ComiConありがとうございました〜 |
ComiCon終了ー。 ちらっとTwitterでもつぶやきましたが、『ComiCon京都Autumn』は始めて僕が同人誌即売会なるものに参加した日でありました。(一般参加でしたが) (その時の日記→http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=104302&pg=20101024)
……あれから1年で、僕は同じイベントに一般参加ではなくサークル参加に立ちました。有難いことにリープさんはじめサークルに参加して下さった方も何人もいます。 一応文芸誌は2冊、来週の文学フリマには3冊目も出ます。この辺は頑張ったなぁ、と素直に自分を誉められるところです。
そんなことをしみじみ思った今日、実は全く売れ行きは期待してませんでした。前回のComiConは一冊たりとも売れませんでしたし、 リープさんや、あさくらさんとまったりお話出来ればな、と思っていたのですが、なんと6冊も出まして。
そのどれもこれもが創刊号だったりします。カラーで写真とかアイキャッチのある第2号ではなく創刊号である理由が分からないー。 あさくらさんいわく「文章が好きな人はモノクロ表紙の方がウケるのでは」だ、そうで。じっさい良く売れているあさくらさんの本は全部モノクロです(こちらがアンソロジー形式の文芸誌、向こうは単行本中心という違いも大きいのですが)。 あと、創刊号は企画色が薄いのも特徴。そしてページ数が一番多いのも創刊号です。
結局、「買う人がそれを買う理由」「手に取ってもらえた理由」「手に取ってもらえても買っていただけなかった理由」とかが気になって気になって仕方がない。こういう疑問を抱くと、マーケティングの意義ってのが分かってきますね。 でも、それを確かめるすべがないというか……アンケートくっつけても返答は帰ってこないだろうしなぁ。 とりあえず来年度の4号は表紙をモノクロに戻してみるかな。
もう一つテンションが上がる出来事が。 こういうイベントを楽しめるかどうかというのはお隣さんの存在が大きいのですが、今回のイベントのお隣さん。支倉凍砂(はせくらいすな)さんといって、サウンドノベルゲームを販売されていたのです。 最初は「どっかで見たことある名前だな〜」くらいにしか思ってなかったのですが、リープさんと支倉さんの会話で、支倉さんが商業作家さんであることが分かって調べてみると。
『狼と香辛料』シリーズの方でした。 なんでこんな売れっ子がComiConみたいな小規模のイベントにわざわざ東京から出てきてるのさ! という話です。名古屋コミティアとかでも見かけはしてたんですけどね。コミケにも出られるみたいですし。 デビュー前から同人活動はされているみたいで、今は商業作品の次作と並行で作ったサウンドノベルゲームを販売されているそうです。
僕も調べなきゃ正体が分からなかったのです。理由もありまして、本人的にはペンネームはともかく、売れっ子である実績は同人活動に使うつもりはないみたいで、「『狼と香辛料』の作者です」的なアピールが全くなかったのは謙虚で好感度高し。「作品の魅力で勝負したい!」という気持ちの表れと受け取りました (それでも単行本持ってサインをもらいに来ていたファンの方もいらっしゃいましたけど)
あんまりミーハーなつもりなかったけど、嬉しくなっちゃいますね。プロの作家さんと肩を並べたりすると。 『コトダマ』も一冊購入していただけましたし!
終わった後はあさくらさんたちとごはんに行ったのです。 初めは他人行儀だったのですが、だんだんあさくらさんに対するツッコミも増えてきて、関係としてはこなれてきたよなー、とやっぱり嬉しくなりました。
俺的に記念日だった今日はいろいろあって楽しかったです。 さあ、このテンションで『文学フリマ』に出撃するぞー!
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【イベント系】 [○]『SUPER COMIC CITY 関西 17』参加(8/21) ⇒終了 [○]『ComiCon 京都 Summer』参加(8/28)⇒終了 [○]『名古屋コミティア39』参加(9/25)⇒終了 [○]『関西コミティア39』参加(10/16) [○]『ComiCon 京都 Autumn』参加(10/30) [ ]『第十三回文学フリマ』参加(11/3) [○]申し込み [○]『コトダマ』第3号作成(11/2) [ ]『ComiCon 京都 Winter』参加(12/25) [○]申し込み(9/30早期募集締切) --------------------------------------------------------------------
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