2011年02月08日(火) |
文芸誌『コトダマ』製本方法 |
日曜日のリープさんとの会合の結果、『そうさく畑』に出品する文芸誌『コトダマ』の印刷・製本方式が決定しました。 プリンター印刷です。A4用紙に2段組の原稿。表裏の両面印刷で一部ずつ印刷していく形ですね。
出版会にいた頃はA4サイズの雑誌を作るときはA3表裏に4ページ分印刷して、半分に折ったのを重ねてホッチキス止めすることで作っていました。 その製本方法だと印刷所に頼らず、さらに安価で相当量の印刷が可能ですが、印刷した各ページを並べるスペースが要るし、並べ替え、半分に折って行く作業も必要になります。
用意するのが20〜30冊程度で十分だろう、と思っていたのでプリンター印刷の線が濃厚だったのですが、やはりページ数が問題だったんですね。厚過ぎてホッチキスが通らなくなったら自分で製本するは不可能なので。(二つに分けてホチキスで綴じてくっつける、という手もありますが、本の開き加減が素敵なことに) 100ページ前後の予定でしたが、出版会のときに作った『映画秘境』も120ページあったので、余裕だろう、という判断となりました。 初めは「インクジェットプリンターで1日一冊ずつ製本していけば一ヶ月で30冊!」と考えていたのですが、リープさんが「今度レーザープリンターを買うので印刷は任せてください!」と大変男らしく仰ったので、印刷データ作りは僕が請け負い(ここで20万のAdobeを活躍させなければ!)、印刷・製本はリープさんに担当していただくことに(もちろんリープさん自身は手での製本は初めてだと思うので来月一度は手伝いにいきますよ)。
さて、ダブルクロス小説も一旦区切りが付いたし、とりあえず企画用の短編を書き上げなければね。
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