さいとうたかをの『サバイバル』をペーパーバック版を揃えました。 (http://www.saito-pro.co.jp/survival/index.htm)
突然の大地震で壊滅した日本で、サトル少年が生き残るために飢え、乾き、猛暑、つづく自然災厄と闘っていくという話なのですが、いつ自分たちの身に降りかかってもおかしくない話なので、けっこう真剣に読んでしまいました。
パソコンや冷暖房、水洗便所無しでは生きていけない体になってしまった自分ですが、やはり何もなくなっても生きては行きたいですしね。 こういう何もなくなったときに生き延びていく技術や知識があると安心できるんですけれども。
仕事がそれに直結していればいいのですが、コンピューターのプログラミングなんて、そんな状況じゃ役には立ちませんし。営業だって同じです。 何もなくなっても生きていける職業といえば、農業や大工、コックさんなどのアナログ技術職、それから自衛隊くらいじゃないでしょうか。
せめてきのこや野草で食べられるモノを選別できる目とかは養っておきたいものです。
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