2009年02月19日(木) |
人を助けたか、詐欺られたか |
実は昨日、販売士試験でした。3級の。
「落ちるほうが難しい」 「勉強しなくても受かる」
そんなことを言っている周りの方々。 俺をそんなに追い詰めないでください。
その話とは全く別の話です。 営業の帰り、大阪城公園駅から大阪ビジネスパークのほうに帰っている途中のことでした。
なにやら人の良さそうな御仁が声をかけてきまして、「このあたりで財布を見なかったか」と尋ねられたのです。 見かけなかったと答えると、「伊勢から観光に来たんですが〜」と、簡単に身の上を語り、「よろしければ帰りの電車賃を貸してもらえませんか」とこうきたわけです。 ありそうな詐欺だな、と思いつつも、ここで断るのもアレだし、大した金額でもないので、騙されて元々という気持ちで貸してやったのです。「後で返しますから」というので、住所を教えてやりました。(実はこっちのほうがまずかったという気はしないではない)
さて、僕は人を助けたのか、それとも詐欺師にお金をだまし取られてしまったのか……、心境としては一種の占いとか賭けみたいなものだったのです。
詐欺師の可能性のほうが高い、と思っています。 なぜなら、話した内容の中に「クレジットカードはすでに止めました」というようなことを言っていたのです。お金もないのにどうやって電話を? ……という疑問は「携帯電話」があれば一時のお金がなくても電話がかけられるのでOKとしましょう。 ただ、クレジットカードを止めるのにはクレジットカードの番号とカード会社の番号が必要だったと思うのですが、一度も家に帰ることもなくそれがわかるようにしてあったというのでしょうか。 それほど用意周到な人がはたして、財布とは別にお金を忍ばせておくこともしなかったのでしょうか。
それから何日か経っているわけですが、実は今だにお金が返ってきているかどうか定かではないのです。 何しろ、何者かがポストに鍵を掛けてポストが開けられない状態になってしまったので。
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