言の葉孝

2008年02月21日(木) スタッフと現場


 今日こそは、本屋に寄ろうと手ぐすね待ちかまえていた木曜日の午後。労働組合の職場集会があったので参加した。こっちは抽選などのおいしいイベントもなく、ただ要求案に対する案を論議するという会だ。
 訳がわからず、睡魔と戦う羽目になったが、話し合いは複数の議題をまたがりながらも常に同じ問題が浮き上がっていた。

 つまり、スタッフ―――つまり総務や人事などの事務と、僕たち前線で働く現場の違いである。
 僕の会社は大きく分けて営業、開発、事務の三種類の業種がある。それぞれ全く異なった職務体系であるため、それぞれに都合のよい人事制度を考えるのは非常に困難だ。
 最終的にルールを定めるのは事務。一番残業がないポジションの人間なので、仕事が多くて仕方が無く残業をする立場から見れば、とんちんかんなアイデアを出してきたりする。

 しかし現場の要求を全て飲んでいては、人件費がふくれあがるばかり。悪い奴だと、自分でバグを埋め込んで仕事を増やし、残業代をせしめるような人間もいないわけではないらしく、そういった意味で引き締めるべきところもあるだろう。

 まあ、妥協点を探すなら、僕の給料が減らないところで妥結して欲しいものだ。




 昨日、書きためてきた日記を一気にアップしました。物好きな人は社会(というか、上司)の壁にぶつかる駄目営業マンの日記をご一読あれ。

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