言の葉孝

2005年04月19日(火) 未来に思いを馳せる日

 先週の恥は繰り返さないぞと決意したそばから、ケータイがサイレントモードのままで、アラームがならず、危うく寝坊するところでした(汗)

 今日の『共通自由特別講義〜職業を考える〜』では、ウチの大学を卒業した先輩が、これからの就職活動について講義をしてくれました。その人の話によると、就職活動では、自分の目標を具体的にもっている人が採用されやすい、ということでした。
 確かに願望ではなく、目標を具体的に持てば自ずと志も現れて、それが態度ににじみ出るものです。とりあえず数打ち、職選ばなければどこか拾ってくれるだろう、という人は勝ち組には決してなれないということでしょうね。

 さらに昼休みには、高校時代からの友人と一緒にお昼を食べたのですが、同期は今年で卒業するので、そろそろ進路が決定しているのではないかと思い、尋ねてみると友人は就職活動ではなく、ピアノの調律師専門学校に入るために勉強しているのだと言っていました。
 普通の専門学校とは違い、人数が限られているらしいので結構な倍率になることが予想されるのだとか。MIDIなどを作り前々から音楽関連の仕事に就きたがっていたのは知っていましたが、それは中々固い決意だったようです。

 さて、皆さんが御存じの通り、僕の夢は作家になることなのですが、最近はその夢がかなり具体化してきました。前は、楽しく小説を書いて暮らせたらいいな位に思っていたのですが、今は少し違います。
 知識を蓄え、考えることが心を豊かにする------僕もその通りだと思います。自分自身、僕は心豊かな方だと思っています。それは知識は足りないものの、様々な物語に触れ、時に主人公と共に考えます。そして、ついには生まれたアイデアを盛り込んで小説まで書きはじめるようになりました。
 “今時の若者”という言葉の使用頻度は最近頓に増えてきているような気がします。何をするにも無気力で、将来の事、難しい事をあまり考えず、ひたすら享楽に生きることだけを考えているという今時の若者、彼らの心は非常に貧弱です。若者だけではなく、不満や不安に心を満たし、それでも何ら革新的な行動を起こさずルーティンワークに日々を暮らしている中年層も同じです。
 僕の目標は、そんな空虚な彼らの心に何かを満たしてやることです。物語の中に引き込み、彼らの心に触れ、考えさせる。そんな小説が書きたいです。そうしたら、きっと世界が変わります。



web拍手お返事

>3番、3番をお願いいたします!

 昨日の日記の選択肢に対する答えですね、ありがとうございますー! しかしなんか随分お強い希望のようですね。
 え〜と、三番て何でしたっけ、……(確認中)……あのラブコメですか!? ぶっちゃけ一番目の無い選択だと思っていたんですけど(笑)。
 『ヒミツノサンカク』、実は第一話の展開、それから書き出しは大体固まっているのですが、細かいキャラ設定等をしなくてはならないし、舞台を高校にするか大学にするか迷っているところもあるので、連載するにしても随分先になると思いますので、気長にお待ち下さい。

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