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杉並区の教科書採択問題 - 2009年08月03日(月)
教科書を採択する教育委員会が、8月12日(水)午後2時から開催されます。 前回の採択時に500人を超える傍聴者が集まりましたが、実際に傍聴できたのは20人で、抽選に漏れた人は別室で音声のみで傍聴という対応でした。 今回も全国的に注目され傍聴者が多く集まることは明らかですし、区民から「採択を広い会場で行ってほしい」という要望が多く届けられていたにもかかわらず、前回と同じ会場に決定しました。 区民の声の大きさを伝えるためににも、ぜひ傍聴にご参加ください。
当日は、「杉並の教育を考えるみんなの会」が、庁舎前で集会を行います。傍聴整理券を受け取ってから、庁舎前に11時30分にお集まりください。 また、夜午後6時〜8時30分 杉並区立産業商工会館3階ホールにて、報告集会が行われます。こちらもぜひご参加ください。
今回の教科書採択について 杉並区では区市町村レベルでの採用は他に大田原市だけ、全国的に見ても0.39%しか採用されていない「新しい歴史教科書をつくる会」主導の扶桑社版歴史教科書が使われています。前回、「つくる会」教科書の採択に賛成した大蔵委員、宮坂委員、教育長の3名は引き続き教育委員であり、今回も非常に厳しい状況となっています。
教育委員会へ声を届けましょう 教育委員会への要請書等のあて先は 杉並区教育委員会 庶務課 〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1-15-1 Tel:03‐3312‐2111(代表) 教育委員会庶務課直通 FAX:03−5307−0692 です。教育委員会へ声を届けましょう。
「みんなの会」がチラシ配布・集会を行います 教科書採択に先立って、「杉並の教育を考えるみんなの会」が庁舎前集会を行います。 8月5日(水)区役所前集会 午前11時30分〜12時40分 区庁舎青梅街道側 ぜひ、ご参加ください。
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