福士敬子の日記...fukushi

 

 

井戸端トークコンサート (6月2日夜久我山会館) - 2005年06月03日(金)

 昨夜は雨でした。にもかかわわらず、たくさんの方々が見えてくださり、ほんとうにありがとうございました。
 2日の議会終了時間がいわゆる浜渦副知事偽証問題のため遅くなることが前日わかりました。
 当日は開演直前の18時8分にスタッフの携帯に議会から「今から出ます!」。
 皆さまをお待たせして、と気がもめながら駆けつけたのですが、会は、吉武輝子さんのお話、たーちゃん(ポスター出演の吉武さんの猫)への感謝状、「勝手連」(多くのあちこちにいらっしゃる私を支持してくださる方々が独自に連絡会を作ってくださっています)の柳田さん、若い方々の応援グループを代表して須黒さんと、次々と続き、すでに満員の会場は和やかに盛り上がっているところでした。
 控え室に飛び込むと、待っていてくださった吉武さんが開口一番、「今日の国会中継みていて小泉首相のひどいこと」と。吉武さんは敗戦時サハリンに取り残された残留日本人女性を実証的に丁寧に追った著書(6月2日上梓)をたずさえてきてくださっていました。軍隊は市民を守らない、国家は弱いものを見捨てる、それが戦争、私は吉武さんのお話を伺えなかったのですが、皆さんにたぶんあのゆったりした、しかし人をひきつける語り口でお話されたのでしょう。
 すぐに小室さんが控え室に、そして時間通りに小室さんと舞台へ。トークコンサートとなりました。
 小室さんは、連日のテレビ取材や議会など疲れ気味の私の話を、糸を解くように整理しながら、上手にリードしてくださいました。
 私は小室さんの方を向きっぱなしで話しがちになるのですが、小室さんは話の節目節目に会場にいちいち顔をむけて、会場の皆さんとの橋渡し役を務めてくださいました。
 百人を超える方がいらしてくださっていたそうです。
 懐かしいお顔の間に若いかたの姿も見えて、輪が広がっていっている、と、とても勇気付けられました。
 小室等さんのあたたかな唄を聴いて、和やかに語り合いながら、静かに家路へつかれる参加の方々、ここではシュプレヒコールも万歳もありませんが、皆さんのもう少し世の中をよくしなくてはとの強い意志と私への励ましのお気持ちを強く感じました。
 参加の方も手伝ってあっという間に片付けは終わり。
 入院検査をこの日のために延ばして、体を庇いながら娘さんに付き添われて来てくださった区議選1回目からずーっと手伝ってくださっている古い友人のことが気になりながら、私も最後まで残ったスタッフたちと9時前には久我山会館を出ました。 
 雨はまだ降り続いていました。一昨年の20周年記念の井戸端トークコンサートも大雨でした。誰が雨おんな?雨おとこ?。









             吉武さん会場に残ってトークコンサートをみていて下さったのですね


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