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災害対策・危険物輸送への対策を早急に - 2005年04月13日(水)
今週土曜も日曜も高円寺で街頭報告をしました。 大きな音を出して、特にお店の方には申し訳ないと思います。どうしたらもっと都の実態を伝えられるのか、ニュースをポストにいれたりしていますが。 街頭報告でもできるだけ具体的にお話しようとしていますが、触れきれない問題もあります。本日のタイトル「災害対策・危険物輸送への対策を早急に」も街頭ではなかなかお話できていません。これは3月議会の私の質問のひとつです。 大井埠頭や青海埠頭から平均3日に一度の割合で核燃料が陸揚げされ、 都内の道路を通って各地に運ばれています。これを知っているのは警視庁のみ。事故時に現場にかけつける消防庁も通行する各区にも知らされていません。テロ対策のためだそうですが、もしテロが港を本気で襲うつもりなら、1週間も見張っていれば陸揚げが確認できます。 一昨年の私の質問に「十分連携を取り非常時の対応に万全を期す」とのことでしたが、最初に現場へかけつける消防署などには相変わらず何も知らされてません。 先に政府の中央防災会議の専門会で首都直下地震の被害想定が出されました。被害額112兆円という予測、死者1万3千の想定には、核燃料輸送ほか危険物輸送の被害は想定されていません。しかし、原発のない東京も、核燃料輸送時に隊列をなした大量の核物質を日常的に抱えています。 今回の質問で私は、核燃料を含む危険物の陸上輸送に際しては、国連が勧告している国際的な表示ルールを採用し(表示は国の問題ですので、東京都が国へ要望することを提案しています)輸送情報、表示を警察・消防で共有して、初動対応で被害を拡大しないよう要請しました。
26日には区の防災課長を招いて地震災害について学習会を行いました。
写真は26日の会場の様子です。
5月16日天沼会議室でも予定しています。是非いらしてください
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