squall&FANTAのふたりごと

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2007年02月17日(土) 神戸ユース戦 & 名古屋ユース戦 雨の吉田

試合前、ゴリさんが「今年は、誰がトップの練習に呼ばれてもいいように、
トップの3−5−2システムを春先まで試す」と宣言されました。

というわけで、神戸戦スタメン

------中野--板倉---------------
-----内田----金田--------------
-山根----岡本----不老---------
---佐伯--宮本--佐藤-----------
----------原-------------

交代

後半
金田→沖田 不老→大西 岡本→篠原 板倉→横竹
その後
佐藤→松林 内田→植木 山根→池田


後ろでボールをまわして、組み立てようとするが、なかなか中盤にボールが
収まらない。無論、FWにもボールは入らず、じりじりとした展開が続く。

対する神戸は、サンフのパスミスを時折かっさらってカウンターを見せるが
最後の精度が足らずに、得点に至らない。
試合を通して、両チームとも運動量・攻守の切り替え・仕掛けの少ないゲームだった。

それでも、前半、金田くんが右サイドを飛び出したところに、岡本くんが
ピンポイントのロングパスを通し、金田くんがクロスを送る。
ディフェンスがクリアしたところを拾った内田くんが豪快に蹴りこんで、
この試合両チーム唯一の得点を上げる。
新チームになって出場機会のぐっと増した内田くんは、プレースキックだけでなく、
流れからも積極的にシュートを狙い、得点力が上がってきている。


名古屋ユース戦

------中野--横竹---------------
-----内田----篠原--------------
-山根----岡本----大西---------
---佐伯--宮本--佐藤-----------
---------兼田------------

前半、運動量も球際の厳しさも少なく、ほぼ一方的に名古屋のペース。
連携の悪さと、一対一の甘さから、両サイドを崩されて、2失点。
ハーフタイムに「どっちもバカみたいなミスから失点してるぞ!」と
ゴリさんからどやされる。


後半、慣れ親しんだ4-3-3に変更。

---板倉--中野--不老---------------
---------宮原--------------
------岡本--横竹----------
-山根--佐伯--宮本--大西-----------
---------兼田------------

交代
前半途中 佐藤→宮原 (佐藤負傷のため)
後半   篠原→不老 内田→板倉
後半途中 山根→金田 (山根負傷のため)

※負傷者ふたりは、両方歩いて帰っていたため、軽症だと思われる。

交代で入った板倉くん、不老くん、宮原くんが積極的にフォアチェックし、
中盤に横竹くんが入ったことで、高い位置からボールを奪うことができるように
なり、ペースを掴む。
そして、中央から細かいパスをつなぎ、抜け出した板倉くんが、GKと1対1となり、倒される。
PKを蹴るのは、横竹くん。落ち着いて決め、2−1と一点差に追い上げる。
いよいよ、追い上げムードという時に、名古屋の中田健太郎くんが、
左サイドの角度のないところから、スーパーショットをねじ込み、
再び突き放される。
不老くんのシュートがバーを叩くなど、惜しい場面もあったが、そのまま敗戦。
チームの完成度などが現段階では及ばず、悔しい敗戦となった。

この試合で目立っていたのは、ボランチに入った横竹くん。
君はなんでもできるんか。フィジカルの強さを生かしてボールをうまく絡めとり、
前線に進出しては、攻撃の基点となる。
どのポジションにおいても、世代屈指の働きをする、マルチな才能をいかんなく発揮。
あと、宮原くんが、山根くんの負傷という緊急の事態にもかかわらず、
不慣れな左サイドに入って、積極的に仕掛け、調子の上がってきた様子の
一端をうかがわせた。ドリブラー復活なるか。

明日は、吉田で(雪じゃなければ) 朝9:00からガンバと対戦みたいです。
噂の宇佐美くんも来ていますので、興味のある方はどうぞ。


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