squall&FANTAのふたりごと

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2006年03月12日(日) ナイキプレミアカップ県大会決勝

思ったより寒くなかったけど、それなりに寒かった広スタに行ってきましたよ。

午前中、所用があって、午後から急いで広スタへ。試合開始時刻より30分ぐらい前に到着することが出来ました。
少々寒いですが、ナイキの試合時間は1時間ほど。それにこの程度で寒いなどと行っていたら、吉田はどうなる。

午前中に行われていた結果を、ここでおそるおそる確認。特にびんごの相手は強敵ローザスだったが、なんとか1−0で勝利を収めた模様。これで希望通り決勝がサンフレ対決へ。

ジュニアユース広島。こっちは何度も観た3−5−2のシステム

--------9-----11-------------
-----------8----------------
--7----10-----6----3------------
-----5-----4-----2----------
-----------1-------------


びんごをしばらく眺めていたが、なかなかシステムがつかめない。
おそらく4−4−2ボックスなのだろうけど、サイドバックが2列目まで
常に張っているように見えるのだ。
後ろが二枚、その前が四枚、オフェンシブハーフが2枚あるように見える
不思議な形。

-------10----9------------
---11-----------6-----------
-------7----15-------------
-5-----4-----3----2----------
----------1--------------
便宜上のフォーメーション。

私の目には、
------○---○-------------
------○---○-------------
-○---○---○---○------------
------○---○-------------
--------○-------------
のように見えた。うーむ、情報知ってる方アドヴァイスください。

ジュニアユースは何人か名前が分かる選手もいるので、以下、名前を表記する選手も居ます。番号と入り混じって分かりにくいかもしれませんが、ご容赦を。

この変則超攻撃システムが聞いたのか?前半10分はびんごが結構押していた。両サイドのオーバーラップと、2トップの攻撃が絡み、結構前までくるのですが、そのあたりは老獪な(中学生に対して失礼な言い回し)広島ジュニアユースの守備陣が、最後のところできちんとつぶしている。それでも、びんごの10番くんのシュートシーンが二回ばかり見られたか。
対する広島のほう、ボールをもたれる時間こそ多いものの、攻撃に入るとツボを突いてくる玄人っぽいサッカー、今日はサイドハーフに入っている荒井くんがオーバーラップし正確にクロスを打つと、砂川くんがピンポイントで頭に合わせる、これはゴールならないものの、攻守の切り替えの速さと、技術の確かさを見せる。
びんごも負けじと、10番から11番の受け渡しから、11番くんがドリブルシュートを放つものの、これは残念ながら枠の外。
そして、また広島の時間。中央ペナ前にいた砂川くんが、DFの間を狙ってシュートを打つかと思っていたら、まさかのノールックヒールパス。これに秦くんがドンぴしゃりで合わせて、シュートするも、すれすれで枠の外へ。しかし、この創造と連動のコンビネーションプレイに、びんごが完全にのまれてしまい、ちょっとばたついてしまう。そこを、ジュニアユースがどんどこ攻め始めた。
そして、ついに得点が。7番の宮原くんのクロスがきれいな弾道を描いてペナルティ前に飛び込んだところ、誰かがシュートして、跳ね返されてまたそこに数人もつれこみ…。結局誰だったんだろう。みんなに祝福されてたから、仮に荒井くんとしておこう。
開始しばらくは、押し気味だったびんごも、ちょっと意気消沈。
次のゴールは、砂川くんの力強いドリブルシュート。このゴール直前に、秦くんが素晴らしいパスカットでひとりハーフカウンターのシュートをやっていたから、まだDFが体勢を整いきれなかったのもあるのかも。
その後も、宮原くんが、聊かデジャヴな、スキップしていくみたいなバンビ・ドリブルを見せ、砂川くんのシュートを演出するもこれはゴールならず。

前半は、2−0で終了。

後半、広島ジュニアユースは最初はメンバー変えず、(途中からばたばたたくさん入れ替わったけれども)
びんごは最初からやや入れ替えてきた。

-------11----9------------
---9-----------6-----------
-------7----18-------------
-5-----4-----3----?----------
----------1--------------

9と11はポジション反対かもしれない。右サイドは、反対でよく見えなかった。カメラを持っていってたら、望遠にして覗いて番号を確認することもあるんだけど…、この日は別に用事もあったから、そういう重いものを持ってこれなかった。簡易オペラグラスぐらい必要かもしれないな。

後半は、広島もびんごもよく攻めていた。
冗長になるといけないから、もうたくさんは書かないけど、
ともに点には結びつかなかったものの、広島の見所は、コーナーキックからの攻めで、クロスを誰だったかオーバーヘッドシュートしたところで、
びんごは、最後にマッキーの如くDFからCFにポストに上がってきた4番くんが落としたところをダイレクトに11番くんがシュートを打ったところだろうか。びんごの5番くんが頑張って突破を試みていたが、残念ながら1点を返すことは叶わず、
2-0で試合は終了。ナイキプレミアカップ県大会は広島ジュニアユースの優勝となった。

広島県代表として、存分に戦ってきて欲しい。最近、どこのジュニアユースも強いけれども、セコく勝ちにこだわった戦いをせず、正々堂々、正面から自分たちのサッカーをしてくれば、結果はどうあっても、いい経験になるはず!全国の舞台に「広島イズム」をアピールしてきてね。


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