squall&FANTAのふたりごと

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2005年05月23日(月) 京都ユースが立命館と提携

http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20050523039.html

ライバルの話をここで載せてもいいのか?(笑)

いや、日本サッカー協会のプロジェクトといい、浦和の寮建設とか広島ユースを脅かす話がぞくぞくと聞こえてきますが、またもここで強力なライバルが立ちはだかるようです。

さて、立命館といえば、立命大はこのところサッカー部の強化に力を入れ、今、関西で一番設備スタッフが充実しているのは立命大なんだそうです。
このあたりは中尾くん辺りが詳しそうだな…。

広島ユースからも去年の佐藤将くんとか、一昨年の前田和之くんとか、卒業生がお世話になっていますが。

サッカー部を強化したい立命館と、三位一体の広島モデルを実践したい京都の思惑が合致して、こういった連携の話になったのでしょう。
広島モデルといったのはなにも自惚れではなく、京都の強化部長は、前サンフジュニアユースの監督だった上野さんですし、上野さんはユースのコーチもされていたかたですから、京都の強化部に入られた後も、三矢寮を視察に来られたりと、ここでの経験知識を存分に生かしての今回の提携強化策だと思われます。
 立命館としても、あと一歩、プロに届かなかったという選手が優先的にサッカー部に入部するわけですし、スポーツに力を入れている大学としても、なかなかおいしい話でもあります。(立命館はかつて、陸上に強いクラブを持つ高校を傘下にいれ、駅伝陸上の強化を図ったという歴史もあるなかなかやり手の学園なのです)

 こういった話はこれからもどんどん出てくるでしょうし、広島は広島で、ハード面とは別の独自性を打ち出していかなくてはいけないわけです。
 広島の下部組織の活動のもう一つが、幅広い普及活動です。サッカースクールを各地に作り、山出先生を中心に、広島を中心に、中国全域にサッカーで子供たちにたくさんかかわっています。その数、年間一万人近いとか。
 中国地方全体に、育成普及活動が浸透し、さらにその中でプロになれるかもしれない能力と希望を持った選手がもれなく広島に入ってくれれば、それもまた成果になると思います。
 中国地方出身、またはその高校でかつてサンフに入らなかった優秀な選手はたくさん居ますよね。木村和志、森島、田坂、中田浩、田中達、柳楽…。小村さんはご縁あって来て頂きましたが…。
 地域全体のサッカー少年を増やし、さらにもっと細かい目で優秀な選手を見ていくことが、これからのサンフレ育成のカギとなるかもしれませんね。

ゴリさん日記で、遊佐くんの上出来写真がご覧になれます(何)。テストがんばってね。


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