なか杉こうの日記
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たぶん、もう、こちらはほとんど誰も見てくれていないだろうな。 だいぶ時が経ったから。 近頃は自信喪失だ。自分より数倍も仕事が早いし成果を出す者がいるので じぶんの存在はなんだろう・・・? と思うのである。
本日、地下鉄の定期券売り場で青いトレーナを着たちょっと変な男が 詩はどうやって投稿するのかとしつこく聞いていた。 そうだ、あたしの詩は載ったのだ。すこし手直しされてたけれど。 と思い出した。
まことに疲れて実際疲れた顔をしているのが、スーパーの鏡に映っている。 そういや、母は年を取ってもそれなりにつやつやした表情できめ細かで、 なんにもしていなかったのに、あれは何だろう、と思う。
寝る前に思い出すこと。映画「麦秋」の海。麦の穂が揺れるさま。 ひっそりとした、古都のホーム。そんなのを思い出しながら寝ると眠れるようだ。
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