なか杉こうの日記
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とてもうまくできている作品でも 読んだときに後味が悪いのはあまり好きでない。
たとえば推理小説でも探偵小説でも むかし読んだエラリー・クイーンでも、 結構残虐な殺人事件とかあったりしたが
後味はわるくなかった。んーでも いまの若い人というかハヤリのものは
weiredなこと、それを書かないと時流に乗れないみたいな感じで。 書きながら、きみは責任とれるのか、といいたくなるのもある。 責任て言うのは、そこまで書くことの意味がわかっているのか、と いうことか。
さっきちらりと「何が怖いといって自分の精神状態が怖い」という 台詞がとある頁のコメントに書いてあった。ちょっと変な気がした。 それほどの精神状態か・・・。
じぶんがなにするのかわからない、というのだろうか。 今、ハヤリのストーリーは苦手だ。 出すだけ出して「じぶんはこんなだ、こんなだ」と言っているだけの ような気がする。
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