なか杉こうの日記
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2008年09月18日(木) ハヤリの作品

とてもうまくできている作品でも
読んだときに後味が悪いのはあまり好きでない。

たとえば推理小説でも探偵小説でも
むかし読んだエラリー・クイーンでも、
結構残虐な殺人事件とかあったりしたが

後味はわるくなかった。んーでも
いまの若い人というかハヤリのものは

weiredなこと、それを書かないと時流に乗れないみたいな感じで。
書きながら、きみは責任とれるのか、といいたくなるのもある。
責任て言うのは、そこまで書くことの意味がわかっているのか、と
いうことか。

さっきちらりと「何が怖いといって自分の精神状態が怖い」という
台詞がとある頁のコメントに書いてあった。ちょっと変な気がした。
それほどの精神状態か・・・。

じぶんがなにするのかわからない、というのだろうか。
今、ハヤリのストーリーは苦手だ。
出すだけ出して「じぶんはこんなだ、こんなだ」と言っているだけの
ような気がする。


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