なか杉こうの日記
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ずいぶんと なつかしいものに たまに触れると なみだが出てくる そのくらい ひとりのような 気がしている あれは正月 用事で入った たまたまの マック フライポテトつまむ前に 切った 封の あたたかい ことば。 どうっと こころから なみだが出てきた そうだね とじぶんに言った そうだね これくらい やってきたのだもの それくらい 望んでいたのだもの それくらい 我慢していたのだと 初めて 悟った それくらい ずいぶんと それは ひばりが 急に ぴーひょろと あがった気分で だから ふだんの暮らし じぶんでないものと いつもいつも つきあっている
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