戯言


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手紙

2011年03月14日(月) 満月の夕

16年前、私の住んでた街は壊滅しました。きれいさっぱり、なーーんにもないただの場所になりました。


でも、今はちゃんと新しい街になってます。私は全然しらない街だけど、ちゃんと生きて生活してる人達のいる街です。


だから大丈夫。


行方不明者数もすごい勢いで減っていってるし。
全然映らないけど、すごくたくさん助かってるって事よね。
死者数だけじゃなくて救助数もちゃんと書いてくれないかなぁ。どっかに。


電気も徐々に復旧してるみたいですね。明るいって偉大です。電気だいじ。
だからこそ、最前線で戦っているだろう方々には、踏ん張ってほしいです。





失われた尊い命に、祈りを。







遠くはなれて何もできないけれど、何もできないという事を自分でみとめて余計なことは何もしないというのも一つの勇気です。
今は、多分、何もしないほうがいいです。
いらんもん送ってこられて、ものすごい迷惑したって話しをたくさん聞いた記憶があるんで勝手に何か送るよりも、大量に物資を送る事を表明した企業の商品を買ってみるとか、そんな程度しかできないと、そう思っていたほうがいいです。


そして、復興したら観光に行ってたくさんお金を落としたほうが、なんぼかましです。
自粛しますとかわけわからん事いってないで、来て金落としていけやーーーと何回か思ったんで。






あと、あとね。
被災者だから悲しい顔してなきゃいけないって事はないんだよ!
笑っててもかまわないし、エイトにめろめろしててもかまわないんだよ!




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キリエ /手紙