| 2026年10月07日(水) |
どうすればよかったか? / 藤野 知明 |
内容紹介 統合失調症の症状が現れた姉を、医療から遠ざけ家に閉じ込めた両親。どうすることもできずにいた弟。ドキュメンタリー映画「どうすればよかったか?」の監督が、映像では伝えきれなかった様々な思いを率直な言葉で明かす。
「お姉さんもあなたも元気になり、家族皆それぞれに、問題が起きる前の人生を歩めるようになる。そのような、あなたが期待しているような解決はないかもしれない」
姉が統合失調症になった原因は誰にもわかりません。なぜか発症したとしか言いようがありません。けれど姉を受診させずここまで事態が重くなってしまった責任は確かにある。治療については、両親の判断次第でどうにでもなったはずですから。
統合失調症は病気そのもので、可能性や時間を失いますが、それ以上に周囲の対応によってもっと多くの可能性や時間が失われます。 「どうすればよかったか?」という問いはまだ続いていくように思います。
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