読書記録

2026年08月29日(土) ミッドナイトバス / 伊吹 有喜


 長距離夜行バスの運転手・高宮利一は16年前に妻の美雪と離婚した後、故郷の新潟で暮らしながら、新潟と東京間の運行業務を担当している。利一と美雪と間にできた息子の怜治と娘の彩菜は、今は別々に暮らしていた。東京で定食屋・居古井を営む恋人・志穂との逢瀬が、利一のささやかな心の拠りどころだった。ある日、利一が乗務するバスに、美雪が偶然乗ってくる。父・敬三が怪我をしたため、面倒を見に東京から新潟まで通っているという。そのころ、東京で働いていたはずの怜司が突然帰郷する。友人とシェアハウスで暮らす彩菜は、結婚と夢の間で揺れていた。利一たちは新潟で共に過ごす機会が増え、一度壊れた家族の心は徐々に再び通い合う。やがて、それぞれの人生の新たな時間が動き出していく……。


深夜バスに乗車するひとの人生やそれぞれの事情
深夜バスは、夜から朝に向かって走るバス。どんなに夜が長くとも、新しい朝は必ずやって来る

映画化されてる




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