| 2026年07月20日(月) |
アリの街のマリア /酒井 友身 |
北原怜子の生涯
戦後の東京で、この呼び名(マリア)にふさわしい生き方を貫いた一人の女性の物語
北原怜子(きたはら さとこ)は裕福な家庭に育つが、 戦後、自分の生き方に悩みながら信仰に導かれ、20歳のときに洗礼を受ける そして、戦後の東京下町にあった貧しい人びとの集落「アリの町」に出会い、そこに身を置いて共に暮らし始める
アリの町は、東京・隅田公園近く、言問橋付近のバラック街だった ゼノ・ゼブロフスキー修道士に導かれた怜子は、子どもたちや家族のために働き、暮らし、祈り続ける 彼女は、ただ施しをするのではなく、同じ場所で同じ貧しさを生きることを選び、病気を抱えながらも人々を励まし続ける その姿から、彼女は「アリの街のマリア」「蟻の町のマリア」と呼ばれるようになる 本と映画で伝えられた生涯・彼女の生き方は、周囲の人びとによって語り継がれ、作家・松居桃楼による本『アリの町のマリア 北原怜子』としてまとめられた また、1958年には映画『蟻の街のマリア』としても公開され、広く知られるようになる しかし、病のために1958年に28歳という若さでで亡くなる
澤田愛子著『言問橋の星の下』を読みたかったのだが、図書館にはなくて児童文学でこの人を知った
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