極彩色、無色
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2005年04月10日(日)

感情が肥大する。

剥き出しで、威嚇する。

これ以上近寄るなと、警告を。



頭と、身体と、感情は違うものだと、実感する。

全くの別物だ。

あれこれ考えて、理解して、納得してるはずなのに、

その結論に、腹が立つ。

どうしようもなく、感情が高ぶる。

抑えがきかない。


こんな時は、一人で部屋にこもって、誰にも会わずに、

一日を終えたいのだ。

朝の陽射しを浴びてから、夜の帳が下りてなお、布団にくるまっていたいのだ。

それを、許さないと言うなら、私が怒りキレようが、放っておいてくれなくては。

それすら、留めようというのは、虫が良すぎやしないか。

それとも、こんな状況に甘えている私がいけないのか。


こんな、感情を、一人で、どう処理しろというのだ。

押し殺して、我慢して、一人抱えて、声をひそめて……。

止め処なく涙が溢れるのだ。

どうしようもない自分。

打開策はない。


人を攻めることでしか、自分を守れはしないのだ。

攻撃をしかけることでしか、意思を表現できないのだ。

こんな、不自由な感情をどうすればいい。

いつになったら、開放される。


いっそのこと、殺処分をと、願うことは

弱いことの、証であろう。





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ヒス |MAIL

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