Ｈ「それで、そいつらが

ついに結婚をしようって
話になったらしく。


式は、海外が良い。

と、その女側のオヤジが
いいだして。


ただ、ビックリする事に。
そのオヤジは、男側の親族の

予定や都合は一切聞かず。。。


もう、これ。ドン引き♪



なんと、きょーれつな事に。

全て決めてから
事後承諾なんだと。


結婚式に
事後承諾の式って
あるんだね。



しかも、予定日は、すぐ近く
なもんで、男側の親族は

全く予定なんか
あけられるはずもなく。。。


男は、一人で参加
したそーで


なんか、これ
俺、聞いた時



涙、にじんだかんね。


もし、自分がこの男の立場
だったらって。


一生に一回かも
しれない、結婚式に
自分は、打ち合わせもなにも
呼ばれる事なく。


いきなり、○○日に
結婚式来い。




報告以上！



あとは、知らん。
何もしらん。

都合もしらん。

しらんしらん。

お前の事は、何もしらん。


って言われているような
もんだろ？」






ケ「彼は、奴隷ですか？」






Ｈ「んでだ。彼の怖い所は

その事に関して、疑問を持たないのよ。

世間知らずも、ここまでくると

めでたいというか、アホというか。


こんな事いってるのよ。

のほほーんとした、バカ顔してさ。


”こんなもんなのかと思って”


うん。
もう、いいんじゃね？


と思ったもの。
もう、それで彼の中で、ＯＫなら。

もう、しらね。

って。」






ケ「あー、もう、あれだね。

完璧に、洗脳チックな感じに
なっちゃってるね。

もう、外部からの情報は入れない。
これが、正しい！
と思っちゃってるね。

静観するしかないね。」





Ｈ「まー、今となっちゃー
俺も、静観するしかないって

わかったんだけどね。

俺も、こういった体験初めて
だからさ、

どうしても、彼を不幸にしたくない
っていう、考えが働いちゃって。



それに関しても色々とあってねー・・・



あー、それに結婚式って
どれが常識なのかは知らないけど

俺は、1回だと思ってるんだけどね。

なんか、国内でも
何回かやってるんだって。



これもまた意味わからんね。

しかも・・・

その結婚式つーのが、なんか
政治家の資金集めみたいな
感じの結婚式でさー


とても、結婚式会場とは
よべないよーな、狭い所で
大した料理もでない。


しかもよ。。。

結婚式。。。
スタンディングでやんの^^;
」





ケ「えーと。2次会じゃなくて？」


Ｈ「ええ。1次会というか披露宴
っていうんですかね？」


ケ「へー。とりあえず、オイラの
常識の中には、ない発想ですな。

だって、ご祝儀それなりに
皆、払うんでしょ」


Ｈ「えー。結婚式っていう
名目になってますからね。」



ケ「うーん。オイラなら、それは
申し訳なくなっって、できないね
そんな結婚式。

だってさ。

やっぱり、それって、
政治家の資金集めの
パーティーと一緒ジャン？」




Ｈ「うん。そこに行った人。
みんな、無口になってた。

誰もツッコメないというか。

あー。こういう事？
って思ってる空気が流れてたよ」





ケ「もはや、怖くて何もいえないな。

心から、関わりたくない。
って思うかな。

もう、消えたい。って思うかな。」






まあ、さらに
この人達は、信じられない
事を繰り返すのですが・・・


つづく。。。