うさぎのつぶやき
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18日の土曜日、昔お勤めしていた会社の同期会でした。
香川からH美、岡山からIちゃん、能登からKちゃん、 そして神奈川からE子、それに私の5人。
H美とKちゃんは32年、Iちゃんとは27年、E子とは25年、 ぶりに会う旧友たち。
待ち合わせの場所で、少し早めに着いた私は色々な思い で、彼女たちを待っていました。
どんな様子なんだろう?
髪型は? 服装は? メイキャップは? みんな細身だったけど、少しは太ったんだろうか? それより、みんな幸せにいるのだろうか? でも、まぁそれぞれ遠くからわざわざ出てきてくれる んだから、それなりにきっと幸せに違いないけど・・・。
少し離れた所で、旅行者らしき女性がカメラを片手に持ち キョロキョロしているのが見えました。 “あー私もやはりカメラを持ってくればよかったぁ〜”と 携帯からのショットだけにした事を少し悔やんだりしながら 勝手な想像を働かしていた私でした。
時計を気にしながら、そろそろ誰か来る頃かなと思った 矢先でした。 旅行者だと思っていたカメラ片手の女性がこちらに向かって きました。 見覚えのある笑顔、歩き方、近づくにつれて増える笑い! 絶対に見まごうはずの無い「E子」でした。
今時に知り合った友人となら、きっとそのときハグをした に違いありません。 でも会った瞬間に、頭の中も、言葉も、そして動作さえも 昔にタイムスリップしたのです。
「いゃぁ〜E子〜!いゃぁ〜!!」 嬌声を発し、お互いに懐かしんだ瞬間。 「気がつかなくて・・・」 「いやぁ〜私は分かってたよ。絶対あれはみどりだと・・・」
「元気だった?」お互いに出た言葉。
そうこうしていると向こうから二人連れの女性が・・・。 (H美とIちゃんは一緒に来ることが分かっていましたので) 「あの二人、そうじゃない〜?」 「違う違う」 そう言っているうちにその二人が近づいてきました。 「いやぁ〜、H美〜!Iちゃん!」 「きゃぁ〜、E子!みどり〜!」 先ほどと同じシーンが繰り返されました。
後はKちゃんだけだね〜と4人でKちゃんを待つことに。 その間堰切ったたように、あれこれやと話が始まりました。 程なくKちゃんも現れ、5人揃ってお店の中に入り、食事と 相成った次第。
出されたお料理もどんな味だったのか、美味しかったのか そうでなかったのか、何が入っていたのか・・・・・・。 おそらく全員が記憶に無いと思います。
それほど昔話に夢中でした。 食べ終わった後も長々とおしゃべりに花が咲き、留まる ところがありませんでしたが、道頓堀のカラオケルームを 予約していましたので、そちらに移動することにして レストランを後にしたのでした。
レストランを出て会社の前まで行き、ちょっと立ち止まり ちょっとだけ感慨深い思いをして、地下鉄に乗るべく ビルの中に降りていった私たちでした。
+++この章はここまで+++
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