うさぎのつぶやき
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'05.2/11付の日記に書いたあるご近所の「?さん」。
あれからも時々キムチをメインに色々と持ってきて下さる のですが、2〜3日前にも電話が入りました。
受話器を取りましたらいきなり
「もう〜!私怒ってんねん。あんたンとこいつ行っても 閉まってる。今から行くからドアを開けて!」 とのこと。名前も言わずに切れてしまいました。
でもあの方だろうと思いましたので、鍵を開けて待って いましたら、ほどなくやってこられました。
「もう、いやになる。いつ来ても鍵がかかっていて呼んでも 出てこーへん!。あんたいつやったら家におるの?」
(わざわざお伺いを立てて出かけなければならないのか?)
「私は今、歯医者さんに通ってるし、買い物に行ったり、 午後からはプールに行ってるし・・・」
(何でスケジュールを報告しなければならないのだろー?)
「キムチを作ったからあんたに食べさせようと思って、 袋を持って行ったり来たりしてんねんで!。友達が来て 欲しいと言われるとついついやってしまうけど、あんたの 分だけは、やる分けにはいかんから冷蔵庫の奥になおし といたんや。」
(だからといって留守にしていた私が悪いのだろうか?)
「キムチ、いる?」
(そうまで言われているのに“いりません”なんて言える わけが無いよね)
「いつもすみません、ありがとう〜♪」
突然のことだったので、何もお返しするものが無くて そう言ったら
「そんなもん、いらん!何かもらおうなんて思ってない!」 そう言われるのです。 そして玄関先から、今にも上がりこんできそうな勢いで 上がり框のところに来て家の中をジロジロ・・・。 なかなか帰ろうとされないのです。
でも私は、お茶をお出しするようなお付き合いをしたい とは思っていないわけです。
20分ほど玄関先でおしゃべりした後、丁重なお礼の言葉を 背中に(やっと)帰られました。
玄関はキムチの香りでいっぱいです。 そして行ったり来たりしたキムチは、そのまま何重にも 袋に詰めて・・・・・・・・ゴミ箱へと消えて行きました。
重ねて言いますが、私も娘も決まった店のものしか 食べません!。
−そのあくる日− もらいっぱなしでは悪いので、グレープフルーツほどの 大きさの「肉厚トマト」を青果市場で買って持って行き ました。
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