うさぎのつぶやき
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2002年05月11日(土) |
◆「五つの赤い風船」 |
今日、待望の“五つの赤い風船”のコンサートチケットが 届きました。 以前から申し込んでいたのです。
“五つの赤い風船”って私の年代の方は、きっとご存知 でしょう。 '60〜70年代にかけて一世を風靡したフォークグループです。
実はね、昔とっても大好きだったのです。 コンサートはもちろん、小さなライブまで駆けつけていました。 レコードも、全て揃え、ギターを覚えてよく歌ったものです。
いつまでも、ずっと、続いていくと信じていたある日、突然 舞い込んだ解散という二文字。 残念で残念で、仕方ありませんでした。
解散のコンサートは、“五つの赤い風船”見納めコンサート と呼ばれ大阪はフェスティバルホールであったのですが、 私は仕事を“早引け”して随分早い時間からホールの前で 待っていました。 これで、もう見納めだと思うと、悲しくて始めから終わり までずっと涙ぐんでいましたし、コンサートが終了しても 何だかその場を去りがたかったのを覚えています。 そして、あきらめきれない思いを抱え、泣きながらホール を後にしたのです。
当時私は会社の寮に住んでいましたが、門限が10時で 難波から3〜40分かかる所でしたから、9時すぎには 電車に乗らなければ間に合いません。 当然遅刻してしまいました。 悲しい思いで帰ったのに、寮のおじさんや寮長さんに 叱られて、メッチャ!辛い一日でした。
それからは“風船”の事は封印をして、自分で触れる のを避けていたのです。
でも今年の初めからパソコンをさわるようになり、 一番最初にネット検索してみたのは「五つの赤い風船」 でした。 ずっと昔の事だけど何か分かるかも・・・との思いでした。
結果は、なんと!復活していたのです。 メンバーは、少し変わっていましたが、リーダーの 西岡たかしさんは、昔のように頑張ってらっしゃるとの 事もわかりました。
フェスティバルホールから泣きじゃくりながら帰った 「あの日」から、この6月で、ちょうど30年になります。
そして6/1 コンサートに行ってきます。
・・・泣いたら、どうしよう、、、。
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