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2005年09月01日(木) 元彼のセリフ

相棒とつきあい始めてしばらくした頃、
元彼に別れる時に言われたセリフを何度か思い出した。
今も頻繁ではないけど、ふと、思い出すことがある。


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その時は、なんだよ、それ? と思った。
一応つきあってたし、好きだからじゃん? と。
まあ別れ話の時だったから他にも多少ひどいことも言われたりしたので、
ああ、こんなやつと別れようと思って正解だった、と思った。
(別れ話を切り出したのは私だったので)

でも、
相棒と付き合いだしてから確かにそうだったんだろうな、と思った。
元彼とも中距離恋愛だったけど、今のように会いたいとか、
会うためにスケジュール調整しようとか、
そういうのほとんど考えなかった。
月に1回とか会ってればそれでいい位のもので、
ほとんど自分のスケジュールを優先させてた。
「そっちに行こうかな」って言われても、
「○月は○日しか空いてない」とかそういう感じ。

つきあうのをOKした後、初めて2人で会った時、
なんだか他の人(共通の友人)を見下したようなことを言うのを聞いて、
そこから少しずつ気持ちが離れていっていたから、
私が元彼に好かれようしている、と元彼が感じられなかったのは無理もない話。
−−−だって、現実にそう思ってなかったと思うから。
好き、という気持ちすら持っていたかどうか怪しいかもしれない、と今は思う。
友達にも”なんか冷めてるよねえ”と言われたし。

2人でのことだから自分だけが悪いとは思ってない。
元彼も気持ちを示してくれたり、
会うためになにか調べてくれたりとかそういうことはあんまりなかった。
どこかに行く時も調べるのも予約するのも私。
つきあったのも短い時間だったけど、
私も、”この人は私のことを好きでいてくれるんだなあ”とか感じたことはなかった。
「シャイだから」
とかなんとか理由をつけて、なんにも言ってくれない人だったし。
今、相棒にこっちから手をつないだり、そういうの、
躊躇することはないけれど、元彼にはできなかった。
ほんとは嫌なんじゃないのかな、とか思ってしまうこともあったから。

お互い様、なんだけど、なんでだかそのセリフとよく思い出した時期があった。
そして、相棒が教えてくれたこと、
私に対して見せてくれる、与えてくれること、を大切に思った。


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できている、とは思わないけど、努力はしたいなと思う。
相棒が見せてくれる分、言葉にしてくれる分、
私もちゃんと伝えたい。


樹 |MAIL
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